白鳥の田んぼ2007/06/05 23:02

苗が風にそよぐ田んぼに、優雅な白鳥の姿。(BGMはチャイコフスキーの白鳥の湖で)

今年も、近くの沼に飛来した白鳥の中から、一羽が置いていかれた。

羽が弱っているのか、行動範囲は狭い。

同じ沼を根城にする、アヒルの夫婦と微妙な距離を保ちながら、共存している。

もうじき田んぼは、苗が生い茂り、白鳥も退去せざるをえないだろう。

休耕の水張り田に、一羽たたずむ白鳥の姿は、美しくかつ物悲しかった。

今年は猛暑の夏がやってくるという。

白鳥はまた、冬に仲間と会うことができるだろうか。

コメント

_ さみー ― 2007/06/05 23:36

どじょうさん、講習会、充実した内容だったんですね!!
それに童話のご依頼が! おめでとうございます!!!
どんなお話を書かれてるのか…、興味津々です♪

田んぼのお写真、きれいですね。
うちの長女が今日、学校で田植えをしてきたそうです。
どこにそんな敷地が!?(@0@;)と、びっくりしましたが。
「体操服、洗っといてな」といわれて、見ると、
点々とした泥がいっぱいで、驚きました。
なんで、胸や肩にまで、飛ぶんでしょうかね(^^;)

_ どじょう ― 2007/06/06 08:52

>さみーさん
今都会でも、歌壇のようなスペースにミニに田んぼやビオトープを作るところが増えてきています。娘さんも、良い経験でしたね。
片鱗にでも、触れていただければ、ありがたいことです。服についた泥は、きっと前ににいた子供の足からの、泥跳ねじゃないかな、と思います。

_ ぴあの ― 2007/06/06 20:30

わあ。田んぼに白鳥ですか。きれいですね~。
いつかは飛んでいくのかしら。

_ がまりん ― 2007/06/06 21:18

この白鳥は、あひるの母さんに育てられて、兄姉たちからうとまれていた、あのみにくいあひるの子ではないですか?(^^)

_ yesnid ― 2007/06/06 21:25

昔、白鳥にあこがれる風見鶏の話を書いたことがあります。羽が治ったら飛んでいくんじゃないかな?

_ どじょう ― 2007/06/06 21:30

>ぴあのさん
白鳥の運命は、悲観的な展望です。毎年、残る白鳥がいるのですが、夏に病気になって冬まで待てないようです・・。(涙)

>がまりんさん
さすがだわ。ここに「みにくいあひるのこ」の物語を読み取るなんて!

>yesnidさん
ようこそ、こちらのブログにまで。
一人ぼっちで、シベリアへ飛んでいけるのかしら・・。yesnidさんも、さっそくお話しがひとつ、かけるのではありませんか?

_ yesnid ― 2007/06/06 22:20

>>白鳥の運命は、悲観的な展望です
>>一人ぼっちで、シベリアへ飛んでいけるのかしら・・。

そうでしたか。無知でした。白鳥の生態に詳しくないんで・・・。(´ヘ`;)

_ どじょう ― 2007/06/07 20:23

>yesnidさん
自然は厳しいのです。弱いものは淘汰される・・。
生きていられることは、奇跡に近いのですよ・・。

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