ねえ・どれがいい?2007/07/19 20:06

今学期、最後の読み聞かせ。

バーニンガムの、「ねえどれがいい?」を読む。

―ねえ、どれがいい?  二千円でトゲのあるいばらに飛び込むのと、一万円で死んだかえるを飲み込むのと、二万円でお化け屋敷にとまるのと―

こんな究極の選択肢が、次から次へと出てくる。

子供たちは大喜び。この本を学校で読むときのお約束は、先生にも質問を振ることだ。

「先生、どれがいい?」「えーっと・・」と、先生も思わず真剣に考え込む。

「2万円でお化けかな?」「やった、わたしも~!」「ぼくもおばけがいい~!」

先生と同じ答えだと、本当にうれしそうな子供たち。

絵本ひとつで、腹のそこをさらけ出した(?)コミュニケーションが出来る。

心の壁を取り払いたいとき、お勧めの1冊。

と、ここまでブログを書いたが、おかるの両肩にはただ今責任がすしり。

そうべえが会合で不在のうえに、牛のお産が二つも続いている。

1件は、無事、子牛が初乳を飲むのを確認した。

もう1件は、現在進行中。あと1時間ぐらいで生まれる予定。

夜遅くまで、懐中電灯片手の牛舎通い。おら頑張るだ!

コメント

_ piano ― 2007/07/19 21:15

おもしろそうな絵本ですね。今度、さがしてみます。

牛のお産を一人で?
ちょっと想像できないぐらいたいへんそうです。
どうか、無事に生まれますように。

_ 齋藤 ― 2007/07/20 06:32

読み聞かせの会、楽しそうですね。
おかるさんは”声”も良いしねえ~ 子ども達が真剣に聴いている様子が想像できます。

しか~し、あのおかるさんが牛のお産の立会いをなさるとは、こちらは想像できません。 
頑張ってください。 もう今頃は生まれているかな?

_ どじょう ― 2007/07/20 09:08

>ぴあのさん
子供とのコミュニケーションにぴったりですよ!
牛、無事生まれました。でもミステリーもありました!
そのお話は、あとでのお楽しみ。

>斉藤様
お越しいただき、ありがとうございます!
子供たちのおかげで、若さをキープ?!ですの。オホホ!

ホルスタインと違って、難産は少ないので、事故の無い様見守るだけです。おかるにも勤まる仕事でございます!

_ がまりん ― 2007/07/20 17:02

牛のお産、ご苦労様でした(^o^)
おめでとう、ですね。
そうべえさんが留守だというのに、おかる三よく頑張りました。

_ どじょう ― 2007/07/20 19:59

>がまさん、それがね!あったの、事件が!
20日付のブログでご報告!

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