マグマ?2007/11/06 19:43

なんじゃ、こりゃ?!(と、松田優作風に・・・)

じっちゃんが、柳の木の枝を払った。ついでに、ごんもく(雑枝類)燃やし。

夕方、おかるが母屋へ向かうと、夕暮れの中に赤々と輝く置き火。

近づくと、つんと炭の燃える臭いが、はなをくすぐった。

「やっぱ、これだべ!」

おかる、台所へ走り「物」を仕込んで、焚き火の残り火に投入。

30分後、軍手をはめて様子を見に行く。

暗闇の中に、マグマの吹き溜まりのような、赤い炎の揺らめき。

竹で例の「物」を掘り起こす。アルミを剥くと、水につけて湿らせた新聞紙から、ぽわっと白い湯気。「物」をぽっくり手折ると、甘い香りが漂う。

さっそく牛舎に走り、そうべえに差し入れ。

焚き火の残り火で焼いた薩摩芋は、ほっくほくの最高級です!

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