共進会2007/11/09 08:45

午前中、おかるも初めて、和牛共進会に参加する。

芝浦屠場は、品川駅のすぐ近くにある。(歩いて5分です!)

高層ビルに囲まれて、豚の鳴き声が響いている。まじで、こんなところに!?とびっくりするようなシチュエーション。

朝、8:30.白衣に着替え、枝肉を見に行く。

巨大冷蔵庫には、牛の枝肉がぶら下がり、さしずめ酒池肉林のよう・・。

白い息を吐きながら、枝肉をかき分け、迷路のような部屋を進むと、わが肉牛部会の出品にたどり着く。

懐中電灯で、さしの入り具合や肉食をチェック。この瞬間に、2年半の肥育の成果が判明するのである。

さしの荒い「大さし」、ロースがハート型に変形した「ハート芯」、さらにA1~5クラスなど、格付けのレクチャーをいただく。

10:00.いよいよ、せりの開始。

我が家の牛は、共進会でのチャンピオンは逃したものの最優秀賞。

電光掲示板のせり値が、上がっていくのに心が躍る!「ジャンプ」のランプが点滅するにつれ、値段もジャンプ。

ついに、今回共進会での、最高高値3,200円をゲット!

そうべえ、せりの見学席から立ち上がり、業者さんたちに深々と一礼。

せりのあとは、事務所で格付け委員からの講評を聞く。

牛の販売の流れを、身を持って知ることが出来た。

百聞は一見にしかずである。

まずますの売り上げに納得のそうべえと、ドレスに着替えたおかるは、品川駅で別れた。