干し柿作り2007/11/14 20:21

暖かい日向で、干し柿作り。

じっちゃんは、包丁でヘタのまわりをくるりと剥く。

おかるは、ピーラーで皮を剥いていく。ずんずん進む、流れ作業。

仕事開始直後、じっちゃんは夕べ見たBSの番組の話を楽しそうに語る。

「ほうほう、おやまあ」と、おかるも合の手をいれながら、皮むきに精を出す。

仕事開始後1時間、同じ体勢を続けてきたため、そろそろ体の節々が痛み始める。

じっちゃんもおかるも、残りの柿の数が気になりだし、暫し沈黙・・・。

1時間半後、じっちゃんがついに席を立つ。

そばにいた愛犬ハナちゃんを相手に、ストレッチ。

めずらしく、「これこれハナくん」と、なぜか君付けで呼ぶ。

「ちょっくら、お昼の用意をすっぺし・・」

おかるもう~むとうなりながら、腰を上げる。

昼にはもうちょっとだけ早かったが、ぎっくり腰でも起こしては元も子もない。

ざるの中に残った柿が、「あ~らら~!?」と呆れ顔でおかるとじっちゃんを見てたたような見てないような・・。

*午後からちゃ~んとがんばって、全部干し柿にしました!