あけましておめでとうございます2008/01/01 20:27

新年、明けましておめでとうございます。

雪景色の元旦。お餅を食べ、家族そろって、病院での年越しとなってしまった息子のもとへ。

小さな弁当につめたお節を、息子は悪いと思ったか、ちょろっとつついたものの、全部は食べきれなかった。

来年こそ、家族全員笑顔で正月を迎えたいもの。

そんなこんなで、新年のご挨拶も十分出来ませんでした。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします!

車窓から2008/01/03 21:14

昨日は、おかるの実家へ娘二人とお泊り。

初売りに駆け回る娘たちのエネルギーに圧倒されながら、おかる一人、ベンチで休憩。(そういいつつも、ジャケットとトレーナーはしっかりゲット)

晩御飯を食べると、おかるのおとっつあんが、布団3人分にペットボトル湯たんぽを入れて暖めてくれた。

久しぶりに小さい頃の思い出話に花を咲かせ、安らかに眠ることが出来た。

おとっつあんに朝ごはんまで作ってもらい、おかるも実家でたっぷり英気を養い、帰りは超ローカル線で電車の旅を楽しむ。

車窓から見える川の流れと雪景色。そしてゆったりした時間の流れを味わい、また現実世界に戻ってきた。

Happy new year resolution2008/01/04 20:57

午前中、市の年始交歓会に出席。

年頭の挨拶は、活躍の著しい市民二人が発表する。

一人は、ALTのアンデイ先生。もう一人は、パリコレにも参加した若き美容師の方。

若い二人のフレッシュな意見に、こちらの心も洗われる。

アンデイさんの話では、アメリカには、happy new year resolution(新年の決意)なるものがあるという。

なるほど、おかかるならどうするか・・。会場に集まった要人の皆様同様、いろいろ考えてみた。

そして、これに決めた。「笑顔」である。

笑うかどには福来る。

午後から仙台に向かうと、さっそく息子の明日退院の知らせが待っていた!

健康食バイキング2008/01/05 20:51

息子が無事退院。しばしの仙台通いもひとまず終了となった。

帰りがてら、昼食をとる。

健康食〔有機栽培やさい中心メニュー)の、バイキング店に入った。

プレートに、好みの料理を取る。

有機野菜のピクルス、大根と青菜の胡麻和え、玄米ドリア、有機豆腐の田楽、白菜とツナのサラダ、杏仁豆腐、有機栽培コーヒーに、レッドグレープジュース、お汁粉に、ごまクリームカステラ・・・・・。

バイキングの罠にはまり、欲望の赴くまま、おなかいっぱいいただく。

息子がポツリと漏らす。

「こんなに食べて、これって、本当に健康食なのかな?」

2008/01/06 14:42

3週間の入院生活に終止符を打ち、昨日退院したと思ったら、あっという間に息子は、根城に帰っていった。

病院の中は24度の常夏の世界。

一転、彼が帰る先はマイナス5度の極寒の世界。

ただでさえ抵抗力が弱っているのに、風邪でもひいたらどうしよう・・・とおかるの心配はつきない。

息子を駅に送るころ、ぽつぽつと雨が降り出した。

「1月に雨とは珍しいね・・」と、おかる。

「出掛けに、まったくじゃま雨だなあ」と、息子。

息子を見送ったあと、おかるの頬にも雨が流れたとか流れなかったとか・・・。

七草粥2008/01/07 14:38

早いものできょうは七草。

すでにじっちゃんが、田畑からせりやらナズナやらを摘んで用意してくれた。

おかるは、なべに7種のやさいを放り込んで、かゆを炊き、そこに餅を入れるだけ。

せりの良い香りが、疲れた胃腸を癒してくれる。

一年に一度めぐり来る、我が家ならではの味です。

お見合い2008/01/08 14:41

母屋の坂を下りてすぐに、繁殖用の牛小屋がある。

お昼寝をしていると、なにやら騒がしい牛の声。

外を見て、「はい、ごたいめ~ん!」。

母屋の庭に子牛が一頭、あどけない顔に、黒い目をまん丸にしてこちらを見てました。

「やれやれ・・」そうべえ、寝ぼけ眼で腰を上げる。

子牛は、大人の牛にどつかれた勢いで、餌層と柵の隙間から外に飛び出すことがあるのだ。

「やれやれ・・・」おかるも、まだ夢の中をさまよいながら腰を上げる。

大人の牛と違って、子牛の脱走は分別がない分厄介なもの。

二人係で子牛の行く手をふさぎながら、母牛の下へと誘導する。

ふと子牛君、何を思ったか、母屋への坂を駆け上がったかと思いきや、くるりと向きを変え、そうべえに向き合った。

一人と一匹の間に流れる不思議な時空間。

「おまえな、さっさと母ちゃんのもとへ帰れや」

「えへへ。や~だもんね~」

後ろから眺めるエスパーおかるの耳には、そんな会話が聞こえてきたのであった。

*ちなみにこの子牛、すぐに自主的に母牛のもとへ帰還しました!