命 ― 2008/01/31 20:49
このところ、不調続き。
デジカメの液晶がこわれて、農作業日誌も更新できない。
そんな中、3頭めの子牛が無事、命の明かりを灯してくれた。
お産の夜、そうべえは寄り合いで出かけてしまった。
どうせ、夜中になるだろうと、おかるには告げずにおいた。
おかるは、12時を回ってもそうべえが帰ってこないので、さっさと布団にもぐりこむ。
ぐーぐーいびきをかいているところへ、末娘が部屋に入ってきた。
「お父さん帰ってこないよ。軽トラが、玄関にとめたまんまなのに」
「ふんにゃ・・・牛小屋にでも行ってるんだべ」と、おかるは夢の中で返事を返す。
とんとんと、娘が下に降りて、また階段を上がって部屋に入る音が聞こえた。
そうべえが、家に入ってくる気配はない。おかるも、そろそろ心配になり、パジャマの上に防寒着をはおり、牛小屋へ行ってみた。
そうべえが一人、白い息を吐きまがら、生まれたばかりの子牛を見守っていた。子牛は生きている。ほっとした。
「今度は大丈夫だったね?」「ああ、一安心だ」
母牛が初乳を飲ませるのを確認し、家にもどった。もう、時計は午前1時半をまわっていた。
「12:45に、娘が<おとうさん、どこにいるの?>と心配して電話くれた」と、うれしそうなそうべえ。
はは~ん、夜中に聞こえた、階段を降りる足音。彼女は、父親を心配して電話をかけにいったのだな・・。
その間、いびきをかいて寝てたの、だ~れだ!?
デジカメの液晶がこわれて、農作業日誌も更新できない。
そんな中、3頭めの子牛が無事、命の明かりを灯してくれた。
お産の夜、そうべえは寄り合いで出かけてしまった。
どうせ、夜中になるだろうと、おかるには告げずにおいた。
おかるは、12時を回ってもそうべえが帰ってこないので、さっさと布団にもぐりこむ。
ぐーぐーいびきをかいているところへ、末娘が部屋に入ってきた。
「お父さん帰ってこないよ。軽トラが、玄関にとめたまんまなのに」
「ふんにゃ・・・牛小屋にでも行ってるんだべ」と、おかるは夢の中で返事を返す。
とんとんと、娘が下に降りて、また階段を上がって部屋に入る音が聞こえた。
そうべえが、家に入ってくる気配はない。おかるも、そろそろ心配になり、パジャマの上に防寒着をはおり、牛小屋へ行ってみた。
そうべえが一人、白い息を吐きまがら、生まれたばかりの子牛を見守っていた。子牛は生きている。ほっとした。
「今度は大丈夫だったね?」「ああ、一安心だ」
母牛が初乳を飲ませるのを確認し、家にもどった。もう、時計は午前1時半をまわっていた。
「12:45に、娘が<おとうさん、どこにいるの?>と心配して電話くれた」と、うれしそうなそうべえ。
はは~ん、夜中に聞こえた、階段を降りる足音。彼女は、父親を心配して電話をかけにいったのだな・・。
その間、いびきをかいて寝てたの、だ~れだ!?
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