紫の空 ― 2008/08/31 22:39
降りも降ったり、雨続き。
おかげでどこもかしこも、水たまりだらけ。
夕方、やっと雨も上がり、用足しにでかけた。
田んぼの真ん中の道を通ると、すっかり冠水している。
その水の真ん中で、軽トラが一台止まっていた。
これは、エンストでもしたのかな・・と思いきや、おじいさんがのんびり、魚とりのあみを水溜りの中で洗い始めた。
年配の方の中には、大水が出たときに、用水の中の雑魚をとるのを楽しみにしている人がいるのだ。
一旦停車し、軽くクラクションを鳴らす。
おじいさんは、すまんすまんと照れ笑いを浮かべ、じゃぶじゃぶと軽トラックを発車させた。
晴れ上がった空を写し取った水面に、幾重にもさざなみが立つ。
ふと空を見上げると、黒い雨雲がきれあがり、夕焼けでほんのり紫色に染まっていた。
おかげでどこもかしこも、水たまりだらけ。
夕方、やっと雨も上がり、用足しにでかけた。
田んぼの真ん中の道を通ると、すっかり冠水している。
その水の真ん中で、軽トラが一台止まっていた。
これは、エンストでもしたのかな・・と思いきや、おじいさんがのんびり、魚とりのあみを水溜りの中で洗い始めた。
年配の方の中には、大水が出たときに、用水の中の雑魚をとるのを楽しみにしている人がいるのだ。
一旦停車し、軽くクラクションを鳴らす。
おじいさんは、すまんすまんと照れ笑いを浮かべ、じゃぶじゃぶと軽トラックを発車させた。
晴れ上がった空を写し取った水面に、幾重にもさざなみが立つ。
ふと空を見上げると、黒い雨雲がきれあがり、夕焼けでほんのり紫色に染まっていた。
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