やぶ坂に吹く風2009/04/28 20:29

ひでじいさまこと高橋秀雄さんの「やぶ坂に吹く風」が日本児童文学者協会賞を受賞した。

「父ちゃん」シリーズの大ファンだっただけに、本当にうれしい!

ひでじい様の、「月夜のバス」「じちゃんの囲炉裏端」そして「父ちゃん」と、作品の中で描かれる、貧しい生活の中での人間描写と心の通いあいが胸にせまる。

「やぶ坂に吹く風」は、児童書など読むことのないそうべえが、珍しく読破した1冊だ。

「描写が凄いな・・」という。

「比してあなたの文は、観察文でしょう・・。」とものたまう。

「同じ情景を一枚の絵のように描くのか、あるいは自分の興味を引かれたことをのみ、めんめんと説明するのか・・・」と、そうべんさんよ、おまえさんは評論家か?

依頼原稿は、、そうべえにチェックを入れてもらうが、「高橋秀雄さんならそんな表現はしないでしょうな」といわれたときは、グサッときました・・・


ひでじい様、おめでとうございました!