農家の娘2010/06/04 20:25



じっちゃんが作業場にしているハウスも、ビニールが劣化してぼろぼろになった。

長女が夕方には家を出るというので、ビニールの張替えを手伝ってもらった。

黒いロープを張りわたすために、ロープに結びつけた錘を反対側へ投げる。

それを次女が受け止めて、ビニールを固定するためにきっちり結びつける。

「小さい頃手伝ったよね~」と懐かしそうにおっしゃべりしながら、文句も言わずに動いてくれる。

ソフト部の部長時代の腕前も、こんな時こそ役に立つ。

仕事を終え、出発の時間になったので、車で空港まで送ってやった。

車中、「昨日の夕方、妹と田んぼ道を散歩に行って、二人で感激して帰ってきた」と話し始めた。

「田んぼの中に空が映って、本当にきれいだった!」と顔をほころばせている。

そうかあ、それはほんによかったなあ。

農家の娘は・・・・、こんな娘です。