ちゃぐりん12月号2010/11/01 20:35



ちゃぐりん12月号が発売となりました。
モーモー村のおくりもの、第8話は「正月の足音」です。
よろしくお願いいたします!

お~い、雲!2010/11/02 19:46



お~い、雲!
強い風で、雲が流れていく今日は、空に向かってそう声をあげたくなる。
家の近くに、子連れの牛が2組いるが、1頭がやんちゃ盛り。
柵の間から抜け出して、遊んでいる。
「こら!もどりなさい」と声をかけると、「ちょっと、うちの子がなにしたっていうのよ」とばかりに、、母牛が「ウー」と心配そうな声をあげて近づいてくる。
山の木が動き、雲が動けば、おかるの体も動いてくる。
子牛を部屋に入れたり、ハウスの中を片付けたり、空の雲を眺めたり・・・そんなことをしながら、心の中いっぱいにたまった情報を、少しだけ片付けた。

ゆずの声を聴く2010/11/03 19:51


明日出荷するゆずを、袋詰め。
100個もあって、腰痛持ちには厳しい重さなので、作業場までそうべえに運んでもらった。
道々、そうべえがぽつりと言う。
「今年のゆずは、いつもと違うなあ・・」
「はて、どこが?」
「木からとってからの進み具合が、早いような気がする」
目の前のゆずは、いつもどおり、ぱっちりきれいなゆずだが…。
「なんで、わかるのかいな?」
そうべえ、きっぱりと言った。
「ゆずが、そう言ってる!」
「・・・・・。お前さん、で、おかるの声も、ちゃんと聞こえてるのかい?」
な~んて無粋なことは申しませんよ~。

河川敷の青い空2010/11/04 21:10



抜けるような青空!
牧草の播種で大忙しにのそうべえに、弁当を届けに河川敷へ。
さえぎるものがない土手の上を歩くと、青い空からふいてきた風が、まっすぐに顔にあたる。
あんまり気持ちがよくて、大きな口を開けて風を吸い込んだ。
青い空をのみこむように!

*先日送り出した原稿に、編集様からびっしりとアドバイスをいただいた。百人力の応援だ。実は、今回の原稿に関しては、RIEKO様の珠玉のお言葉の中にも、目が覚めるようなヒントがあった。耳にしたとき、思わず「やった!これだ!」と、心の中で飛び跳ねた。とんぼ先生、漆原先生にヒントをいただいた時もそうだった。たくさんの言葉を、反芻している。モウ~、しみじみ、おかるは、牛系です。

娘たち&・・2010/11/05 20:18



休みが取れて、長女が帰省した。
次女もいっしょに、最寄りのショッピングモールで待ち合わせ。
ケーキを囲んで、しばし、おしゃべり。
娘が二人になると、家の中もパッとにぎやかになった。

さて、息子と言えば・・卒論で忙しい。
代わって気を吐いているのは、飼料運搬用の青い一輪車。
「タフ太郎」という、立派な名前がついています!

紅葉狩り2010/11/06 19:58


娘二人と、蔵王へ紅葉狩りへ。
目指す山頂の「お釜」は、すでに冬季閉鎖になっていて行けずじまい。
しかし、途中までの美しい紅葉に「マジやば!」と、娘たち。(ほかの表現はないのでしょうかねえ・・)
ただ、今年の紅葉はおかしい・・と、そうべえ。
葉が色づく前に寒さに合ったため、枯れた葉をつけた木が多く見られた。
それでも、久しぶりの娘たちとのドライブに、心を洗濯できた。

取材2010/11/07 23:20

朝一番の新幹線で、取材へ。
前回の取材の、細部の事実確認のためです。
電話でもできるかもしれないけれど、やっぱり、相手様とは顔を合わせて確認したいと思いました。
取材先の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございます!
おかげで、ゆったりとした気持ちで、さらにいいお話もゲットできました。