名取へ2011/04/09 17:54

午前中、4週間ぶりに、名取のクリニックへ行った。
3.11、クリニックの帰りにショッピングモールに寄って、被災した。
4号線に出た途端、あの時の記憶がよみがえってきて、心が落ち着かない。
余震のたびに、道路沿いの街灯が、風に揺れる木の枝のようにゆらゆらと揺れた。
道路上の車は、まりつきでもしているように、揺さぶられた。
救急車のサイレンの音、カーラジオから聞こえる、現実とは思えないニュース放送・・。
頭によみがえる情景を打ち消しながら、いまだ大きな亀裂や段差が残っている道路を走った。クリニックにつくと、外壁にはひびが入り、内装のクロスにも亀裂があった。
家に帰ってから、スーパーに買い物に行った。
パンとカップラーメンの棚は、空っぽだ。
7日の余震で、市内は再び断水になったからだ。
日常は、もう戻ってこないのだと思う。
今までと違った日常を、受け入れていかなければならないのだと思う。