江:越水利江子先生の本2011/06/10 15:39

震災、田植え、じっちゃんの入院と、いろいろありましたが、今日は少し時間もあり、やっと本を紹介させていただきます。
オンライン書店に予約を入れたものの、震災の影響で手元に届いたのは5月になってから・・。(長い旅をしてやってきてくれました)
「江」といえば今年の大河ドラマ。
越水先生が執筆される様を、ブログでリアルタイムで見ていました。
その迫力の執筆は、もちろん本の文面にも表れています。
プロ作家の「筆力」というものが何なのかを、まざまざと見せてもらったような気がします。
森蘭丸の美しさも、信長の激しさも、そして市、茶々、初、江たち、戦国の女性の生き様が、目の前に立ち現れるように描かれているのです。
そして、越水先生の本には、いつも哲学が貫かれています。
大河ドラマとは別に、こちらの「江」も必見です。
越水先生は、なんとご自身のブログ(5月2日)で、歴史小説を書く時の極意を、惜しげもなく公開されています。http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/

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