どじょう日記

午後から、直売所のレジのピンチヒッターへ。
家の前の坂道を車で登ったところで、前方から走ってくる動物を見て「あ！」と声が出ました。
犬にしては顔と耳が大きく、しゅんしゅんと弾むような足取り。
車に追われるように、キツネが走ってきたのです。
後方の運転席と助手席のおばあさんたちは、困ったように言葉を交わしながら、のろのろと車を進めています。
あの後、どうなるのかな・・と気になりましたが、仕事が待っているのでそのまま通り過ぎました。
この場所でキツネに会うのは、２度目です。
孤崎という地名がふさわしく思えます。
仕事が終わって、直売所からの帰り道、道端の暗闇の中でのそのそ動いているのは、狸でした。
この勢いで、山の牛舎にはイノシシが待ち構えているに違いないと、覚悟を決めていったが、居なくてよかった～。
晩ごはんのデザートに、昼のうちに焼いておいた、サツマイモと黒ゴマの入った手作りケーキで、口福を得ました。