児童文芸2.3月号2012/02/05 09:12

今回の児童文芸は、被災地の子どもたちに、笑顔を届ける物語の特集です。
どの作品も楽しく、やさしく、作家の先生方の思いがあふれた作品ぞろいでした。(つかはらみささんの「ぬけがらく」は、蛇の抜け殻と共同生活している身なので、とても親近感がありました~!)、
私は・・僭越ながら、東日本大震災ルポを掲載していただきました。
森川成美さんの「坊ちゃん」の書評は、(児童文学を書く上でのお手本にすべき)という主旨の最高の賛辞。
高橋秀雄さんの「地をはう風のように」も、(物質的、環境的に現代少年にぜひとも読んでほしい)という納得の書評。
白川みことさんの「ゲームから生まれる物語」は、ゲームと無縁の自分には新鮮そのもの。
季巳明代さん:「わたしの好きな子供の会話」の、(就学前の子どもたちは感性で会話をしている・・)から始まる文に、観察眼の鋭さにハッとさせられました。
他にも、松井ラフさん、「願掛けするより」は、ケーキは絶対あきらめられない身としては、思わず笑みがこぼれました。
菜の花様:そよ風コンクール、連続受賞おめでとうございます!
被災地にいる自分としては、貝塚康子さんのエッセイが、特に心に響きました。

コメント

_ まつこ@ラフ ― 2012/02/05 12:51

どじょうさま
わたしのことも紹介してくださって、ありがとうございます。
どじょうさまの東日本大震災ルポ、拝読しました。
本当に、「テレビの中のニュース映像を見るのとは、全く違う」……現場の状況に心が痛むとともに、どじょうさまの活動、思いに胸が熱くなりました。
私もできることを続けなければと、そして、子どもたちに元気と安心を、一日も早い復興をあらためて心から願ってやみません。

_ 菜の花 ― 2012/02/05 13:50

児童文芸のこと…私のこともお祝いくださいましてありがとうございます。こんな私のことになんて…ただただ、頭が下がります。
大震災ルポ、読みました。どじょうさまの文章にあらためて地震の恐怖を感じました。そして、原発のこと。今の政治には不信感が募り、何か隠しているのではと思ってしまいます。いつも哀しい思いをするのは懸命に生きている庶民。どじょうさまのその後の活動には言葉がありません。すごいです。子どもたちの心がどんなになごんだことでしょう。未来に生きる子どもたちの澄んだ目が浮かびます。大人の私たちは子どもたちを守りたい。私も私のできることをやっていきたいと思います。どじょうさまに元気をもらいます。感謝です。どうぞ、お体にはお気をつけくださいね。

_ どじょう ― 2012/02/05 16:22

>マツコ@ラフさま 思わずほこっとするエッセイ、ありがとうございました。
>菜の花様 連続入賞、実力の証明ですね、すごいです。

震災後の活動については・・本当に、児童文芸の先生方や関係者の方の思いに、背中を押していただきました。

ただいま、水道管凍結と全面闘争中です!こちらも、がんばります!

_ saffi ― 2012/02/05 20:57

どじょうさま。迫真のルポすごかったです。私のことも言及くださってありがとうございましたm(__)m携帯からなので短くてすみません。アスラン来ての言葉心に響きました。大変ですが、お体お大切に。

_ がまりん ― 2012/02/05 21:02

隊長!・・・・思わず敬礼!
災害にさらされながらの生の凄いルポ、迫力満点でした。
そして、いまもなお、ボランティ活動に全力を尽くしている隊長のこと、尊敬します。

_ どじょう ― 2012/02/06 08:25

>SAFFIさま 森川新訳「坊ちゃん」で勉強させていただきます!

>がまさん 他力本願というか・・、すべて、みなさんのお力に頼っての事です。寒さとの闘いで、また腰が痛みだしました~!(気をつけねば)

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