座敷牛2012/04/01 20:26

お友達のしげやんの所に、座敷牛を見に行きました。
普通なら、新生児の子牛は30~40キロぐらいはあります。
ところが20日ほど前、しげやんのところで産まれた子牛は、わずか12キロの超未熟。
まだ春遠い寒さの中、牛舎に置いておくことはできない・・ということで、家の中で牛を飼うことになったそうです。
見に行って、南部曲がり屋も負けそうな状況に、びっくり。
家族が集まる茶の間の、テレビのすぐ横に、手づくりの子牛の部屋がおいてありました。
しげやんは夜も牛の様子に目を配るために、同じ部屋で寝ているということです。
「ゆうこ」と名付けられた子牛は、体重も倍近く増え、しげやんにミルクをもらって、すくすくと育っています。
しげやんのところでは、メスはAKB,オスは嵐の名前を付けていくそうです。
牛飼いは、産まれた命を、とことん大事にします。
人を生かしてくれる、尊い命なのですから。