プチ花見山2012/04/25 18:35

福島市にあるのは、かの有名な「花見山」。
我が家にあるのは、「プチ花見山」。
そうべえが、「おれは、花見をする!」と、牛舎の横の山に桜の苗木を植えて早4年。
近所の人たちの手助けをもらいながら、草刈りの手入れもして、ここまで大きくなりました。
あと30年もしたら、きれいな桜山になることでしょう。
30年先の桜は、私たちは観ることができないかもしれませんが、次の世代の喜びを想像できるのも、至上の楽しみなのです。

一目千本桜2012/04/25 18:42

福島からおとやんに来てもらい、大河原町の「一目千本桜」を見に行きました。(おとやん、一日千本桜じゃないからね(~_~;))
ものすごい人で、あたりは大渋滞でした。
去年の今頃は、みんなが桜を見る余裕などなくて、悲しみや怒りや不安の中でどうしたらいいかもわからなくて・・・・、満開の桜の下に集う人もまばらでした。
だから、今年は本当に、桜を待ち焦がれていたんだと思います。(おかるも、もちろんその一人です)
先人の植えてくれた桜のおかげで、こうして心を潤すことができます。
人が集まるのも、やはり楽しいものです。
帰り、おとやんが白石城を見たことがないというので、行ってみました。
震災以来初めて行ったのですが、愕然!
城の壁の漆喰が剥がれているし、ひびは割れているしで、心がずきんと痛みました。
これから、漆喰を全部なおす工事が始まるそうです。
今年の春は、梅と桜が一緒だったことや、ボケの花がまだつぼみだとか、そんな話をしていたら、おとやんから、滝桜で有名な、福島の三春町の名前の由来を教えてもらいました。
「梅の咲く春」「桜の咲く春」「桃の花が咲く春」の、三つの春が同時に来る地だから「三春」なのだそうです。
今日は、超多忙なそうべえには申し訳ないと思いつつも、春を満喫させてもらいました。