どじょう日記

夕方から、児童文学の皆様から送っていただいた本を、亘理町の中学校へ届けました。
作家の方たちが添えてくれた、メッセージやお手紙も、一緒に届けることができました。
ここの中学校も、震災体験を作文で書いているそうです。
自分の気持ちを、文字に起こして表現することは、大変な作業ですが、大事なことだと思います。
本だけでなく、もうひとつ踏み込んだ本の贈り方も・・、今ならあってもいいんだな、と実感しました。
皆様のお心に、感謝いたします。

銀の匙３巻を読みました。
荒川弘の「百姓貴族」は、牛飼いにとっては（あるある！＆よくぞ書いたな！）が満載です。
「銀の匙」は、内容はがんばっているけとちょっと迫力不足かな・・と思っていたら・・３巻で漫画大賞受賞納得です。
主人公の通う農業高校の校訓に、そうべえともども爆笑です。
「勤労」「協同　」ときて「理不尽」・・わかる～！
荒川弘は、北海道の酪農家の娘です。
児童文学でも、こんなお話書けたらいいなあ。