どじょう日記

今日は３５度です。
ゆでどじょうです。
それでも、原稿を一つクリアしたことで勢いに乗り、小さな作品をいくつか書くことができました。
午後からは、めい夫婦が来ました。
連れ合い君の実家の、面白い話を聞かせてもらいました。以下、物語風。

「まあくんの家には、雄の老犬が飼われていた。
ある日犬小屋の前に、どこのだれぞが、子猫を捨てていった。
老犬は、自分のえさを分け与え、かいがいしく子猫を育て上げた。
子猫は、老犬を親のように慕っていた。
老犬が他の犬にほえたてれば、子猫も一緒になって鳴いた。
やがて老犬は、この世を去った。
残された子猫は、今も犬小屋に住んでいる。
老犬と同じように、リールをつけて」

「雄でも子猫を育てるんだねえ」と感心すると、そうべえが一言。
「子どもには、大人を親にしてしまう力があるんだよ。フォースがね」
そっかあ、フォースって、ジェダイだけが操るじゃないんだね。