世界一かわいげのない孫だけど2012/09/17 21:26

ポプラズッコケ文学賞受賞でデビューされた、寛子さん待望の2作目が出ました。
ずばり、とても面白かったです。
おばあちゃんと美波のキャラも最高です。
テンポの良い文体で読みやすくて、その中で女の子たちの心の機微も細かに描いて、女の子たちの支持を得そうな気がします。
本を読んでから、表紙の絵をじっくり観て、ブハっと笑い出してしまいました。
はらはらして、くすりとして、すかっとして、しみじみして、そしてにっこり。
寛子さんの文章のうまさは、折り紙つき。
おめでとうございます!