今日の鳥の海2012/11/07 20:40

震災からほぼ1年半以上が過ぎた、亘理町の鳥の海です。
作家仲間のおおぎやなぎさんを案内して、亘理~山元~新地を回りました。
おおぎやなぎさんといっしょに津波被害の現場を回る中で、瓦礫の山もずいぶん量が減ったこと、海岸堤防も着実に再建されていることなどを実感しました。
白波の砕ける海岸で作業をするユンボや、行き交うトラック。
復興のための立案や企画もとても大事ですが、現場の地道な仕事のおかげで、私たちはこうして生きていることができるんだなあ・・と感じます。
仙台で、同じく作家仲間の佐々木さんと合流。
佐々木さんの新刊(11月23日発売:ドラゴンのなみだhttp://hon.gakken.jp/book/1020356000)のお話や、これからの出版に向けての取り組みなど、貴重な情報を交換させていただきました。
おかげで、痛んでいた肩も、しゃきんと復活の兆しです。
毎日、コツコツと、真面目に積み上げていかねばと、思いました。

コメント

_ (未記入) ― 2012/11/08 08:21

 どじょう様
 体調のお悪い中、連れていっていただきありがとうございました。あの広大な被害跡の光景は、岩手のものとはまた違い、予想をはるかに超えていました。実際に立ってみることが、いかに大事なことか痛感。地図やテレビ、写真ではわからないことがたくさんあります。ああして少しの時間の滞在と、毎日そこで暮らすということの違いも、もちろん大きいことでしょう。でも「忘れないこと」、「自分が見たことを伝えること」、いろいろなことを考えさせられました。 http://blog.goo.ne.jp/magoyasiki
 
 追伸・MMさんから、「了解」の旨のメールもいただいています。
 どうか無理をせず、お過ごしください。新刊、楽しみにしております。

_ どじょう ― 2012/11/08 09:19

>コメントありがとうございます。MMさんとの連絡もありがとうございます。被害の甚大さは、テレビの四角い画面の中では伝わりきれないですね。リアス式海岸と仙台平野の被害の違いも、本当に感じます。来てくださって、ありがとうございます。

トラックバック