ふきのとう2013/04/01 21:16

昨日の寒い雪の日からまた一転、暖かな日となりました。
この時期、空気に甘い香りを感じるのは、香りの強い梅の花が満開だから・・だけではないような気がします。
芳香を放つ名わき役は、道端や土手に群生する、サファイア色のオオイヌノフグリや白い小鈴のようなナズナといった、雑草の花たちです。
春の香りに心弾ませていると、そうべえがやってきて、ビニール袋を差し出しました。
袋の中には、芽吹きの力がぎゅっとつまった、黄緑のフキノトウがどっさり。
さっそく、夕ご飯に、フキノトウの天ぷらと、フキノトウみそを作りました。
春にしか味わえない香りと苦みが、冬モードの体を少しずつ、目覚めさせてくれるようです。

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