どじょう日記

角田の田んぼでも、いよいよ稲刈りが始まりました！
我が家は、１７日ごろ、いや１８日かな・・やはり例年通り２１日かも・・ということで、天候次第、そうべえ次第です。
とりあえず、いつでも出動できるように、調整中です。
さて、このところ、山の牛舎をおりるころ、決まって暗い山道にもっこりと黒い影がお出迎えしてくれます。
（いやな形だな～。あいつか～。近寄りたくないな～）と思いつつも、ばっちり目が合ってしまいます。
イノシシって、ビー玉みたいな目をしています

ジャンピンライブ!!!―オンザストリート（開隆人著：そうえん社）
剣道をモチーフに描いた３部作：名作「メン！」シリーズ（そうえん社）の開さんの新刊がでました。
季節風大会、越水利江子先生の分科会から生まれた作品です。
同じ分科会に参加し、生原稿を読ませていただいた時の感動がよみがえります。（ほろりと泣かされました！）
主人公たちのひたむきな生き方が、いいです。
とりまく環境は実は重いのですが、その重さにズルズル引き込まれない強さが、読者の心も明るくてらしてくれます。
キーパーソンは、やっぱりケンさんですね～。
見守ってくれる大人が子どものそばにいるって、本当に大事なことだと感じます。
随所で音楽を楽しみながら、テンポ良く読めます。
そして、キーワードが、びしりと決まってます！

しょうぶだしょうぶ!―先生VSぼく (野村一秋著：文研出版）
やすみじかん、上山先生とオサムくんがしょうぶをすることになります。
これは、おもしろいです！
子ども目線に立った物語で、何度も吹き出してしまいました。
そして、ささきみおさんの挿絵にも笑わされました。
でも実は、とっても大事なことが込められているんですよね・・。
今は、１年目の先生は新人研修を受けなければならず、せっかく担任したクラスを不在にすることもたびたびあるようです。
こどもたちはきっと、先生と真剣勝負したいって、待っているんじゃないかな・・。そう思いました。