光のうつしえ2014/01/07 21:20

午前中は薬をもらうために病院へ。
混雑していて、待ち時間は約2時間。
待合室で、「光のうつしえ」(朽木祥:講談社)を読みました。
周りに人がいるのに…思わず嗚咽。
ハンカチで何度も涙をぬぐいました。
広島を舞台に、普通の人の小さな物語をこつこつと積み上げた構成で、人間が本当に大事にしなければいけないことを伝えています。
被爆2世でもある、朽木さん渾身のメッセージも、力強いものがありました。
個人的には…文学には心を解放する力があることを、実感しました。

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