みかん大福2014/02/04 09:10



「モウ!待ちかねていたモウ!」
「おはよう、ただいま~!って、こら~!」
そうべえの派米研修生同窓会に同行して京都へ行きました。
そうべえが、アメリカに渡った30数年前は、アメリカはまだまだ遠い国で、田舎では皆が総出で見送ってくれるような状態でした。
しかも、2年間は帰国禁止ですから、武者修行のような感じだったことでしょう。
帰国してからの足取りは様々。...
就農して事業を拡大した人、農業を新たに始めた人、サラリーマンになった人、アメリカに戻って博士になってしまった人まで・・波乱万丈の人生を生き抜いてきた、つわものどもの集まりでした。
こちらまで、たくさんパワーをもらってきました。
京都まで来たのだからと・・息子が働いている和歌山県まで足を延ばしました。
そうべえの派米研修同期の友人が住む有田市を訪れたときは、「「エルマーの冒険」の「みかんじま」だ!」と大感激。
お土産に「みかん大福」を購入。(中に、みかんが入っています)
黒潮市場というところで、息子に、和歌山名産のしらす干しを買ってもらいました。
売り子の人が「親孝行ぶん」として550円のしらす干しを500円にしてくれたのが、うれしかったです。
再び、東北へと舞い戻りましたらば・・・・朝から脱走牛さんと雪がお出迎えです。
今日からまた、がっつり働くモウ!

松なみ木はもどらない2014/02/05 19:48

予約が始まっていました。
「せんそうってなんだったの?」のシリーズ第2期で、1話書かせていただきました。
12のお話の中で、東北の農村の立場から見たお話「松なみ木はもどらない」です。
水野ぷりんさんの挿絵がまた、すばらしく、子どもに絵本として読んでもらうために、大きな力を貸していただきました。
まずしかった農村は、戦争で一層貧しくなりました。
男たちは兵士として戦地へ行き、女と年より、そして子供がやっとの思いで作った米も、供出させられました。
戦争で何があったのか・、知らないことばかりだったことに、改めて驚いてしまいます。
戦争の経験を語ってくれる人たちが、高齢化しています。
今回のお仕事に参加させていただき、語り継ぐことの大事さをひしひしと感じました。
http://www.amazon.co.jp/3松なみ木はもどらない-語りつぎお話絵本-せんそうってなんだったの-第二期-堀米薫/dp/4055010265/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1391487536&sr=1-1

あんぽ柿2014/02/05 19:49

最高気温が氷点下の日でした。
先日、取材にうかがった農家さんから、あんぽ柿を送っていただきました。
まるでゼリーのような食感と和菓子のような甘さ。
一粒一粒、手仕事で丁寧に作られています。
宝石のような、福島のあんぽ柿…もったいないほどです。
大事に食べさせていただきます。




童話塾IN東北2014/02/09 11:11

昨日は、童話塾IN東北。
講師の深山さくら先生の「童話の書き方」&光丘真理先生の「出版に向けて」。どちらも、お話がとてもお上手で、何よりも、内容がとても濃かったです。
個人的には・・深山先生の広辞苑ほどもあるぶ厚いアイデアノート、光丘先生の、出版苦労話(初めて知りました!)が、心にずしりと来ました。
関西からは、沢田俊子先生、大塚敦子先生、風野潮先生、楠章子先生、宮下恵茉先生、東京からは、高橋うらら先生、森川成美先生、金冶直美先生、事務局の江森葉子さん、そして山形、秋田からは、長谷部恵美子先生、井嶋敦子先生が応援にかけつけてくれました!
大雪にもかかわらず、足を運んでくださった方々で、100人収容のセミナ―ホールは熱気むんむんになりました。
懇親会は、佐々木ひとみさん、野泉マヤさんの名司会で、和やかに進行できました。
東北には、童話塾のような催しが少ないのが現状ですが、童話を書いてみたい・・というニーズが多いことを改めて実感しました。
第1回目は、たくさんの方々に応援していただき、無事終了となりました。
アンケートには、次回も参加したい、という声多数。
これは、頑張らねばです!

大雪2014/02/09 11:12

童話塾の打ち上げを終え、帰路へ着きましたら・・東北本線は遅れ、最寄駅に留めておいた車は雪に埋もれ、街灯もまばらな田舎道では、吹雪でホワイトアウト状態でした。(怖かった~(@_@;))
家についたとたん、車が雪にはまって身動きが取れなくなり、どうしようもなく、放置して寝ました。
朝から、2時間みっちり肉体労働です。
まずは、車を掘り起こす作業からスタート。(写真手前が車です)
えんやこら、えんやこら、と雪かきを続け、筋肉痛です。
これから、ドカ雪のシーズンですね

再会2014/02/12 19:32

子どもが通っていた英語教室が縁で、お友達になった方と、仙台でなんと10年ぶりに会いました。
直売所からの呼び出しがあって、結局とんぼ帰り。
ゆっくりお話はできませんでしたが、やっぱり、10年の間にはいろいろあったわけで、濃い時間を過ごしました。
人の縁とは、ありがたいものです。
と切れていたようで、ひょんなことで元に戻ることもあるのです。
たぶんそれは、会うことで得るものがあると、互いにわかっているからです。
根底に、人としての信頼があるからなんだな・・、そんなことを感じながら、帰路につきました。

ダイヤモンドの朝2014/02/13 18:01

氷点下8度の朝。今日は「ダイヤモンドの朝」です!
雪が降って、それが日の光で溶けて・・氷点下の朝に、積もった雪野原一面に、小さな氷の結晶ができます。
それが朝日を反射して、ダイヤモンドのように、キラキラと輝くのです。
キラキラ、キラキラ・・もう、雪で覆われた田んぼが、どこもかしこも、光り輝いています。
わたしは、うれしくてたまりません!
ブランドバッグも宝石も何も持っていませんが、こんな時ばかりは、とても贅沢な気持ちになります。
どんな大金持ちだって、この、角田の田んぼいっぱいに、ダイヤモンドを散らすことはできないでしょう。
朝のひと時、とても幸せな時間を過ごすことができました。