ガーナの旅12014/06/24 10:49

ガーナの旅(1)
ガーナは、アフリカの中では比較的治安のよい国です。
 空港に降り立つと、みんな気さくに声をかけてくれます。
ところが、第1声は「ニーハオ」なんです。首を横に振ると、「アンニョハセヨ」。確かに、飛行機の中のアジア人は中国の方が圧倒的に多かったです。
こんなところにも、世界の経済の動きがひしひしと感じられますね~。
 車で街に出ると、道路は渋滞。車の間を縫うようにして、物を売る人々。
水、パン、揚げ菓子、CD,メガネ、ベルトに服、とにかく何でも売っています。 
道端の露店では、家具、ベッド、コピー機(こんな所に置いて大丈夫なの?と目が点に)、棺桶まで~!
 首都:アクラでも一番人気のマコラマーケットは、活気に満ちていました。


ガーナの旅22014/06/24 10:57

ガーナの旅(2)
日本人にとってガーナと言えば、チョコレート&野口英世博士ですよね。(お札にまでなっていますもの!)
野口英世記念館に行ってきました。
野口博士が船でガーナへやってきた様子や、世界各地に渡って活躍してきた様子が絵で解説してありわかりやすかったです。
遠く離れて住む妻のマリーをいたわる手紙や、「かえてきてくたされ・・」で有名なおかあさんの手紙も公開してありました。
ガーナに行くには黄熱病の予防接種が必要です。(ワールドカップで盛り上がっているブラジルもです!なので、予約殺到で予防接種するまで大変でした~)
先人の切り開いた道の上を私たちは歩いているんですね。
野口英世博士に、改めて感謝でした。<m(__)m>

ガーナの旅32014/06/24 10:58

ガーナの旅(3)
今回の旅の一番の動機は、ガーナでの「チョコレートと青い空」英訳出版です。
翻訳者の二階恭子さんと一緒に、ガーナの小学校2校を訪問しました。
二階さんが本の中のいくつかのパッセージを読み聞かせし、私も、クリスさんのホームステイの様子や日本の様子などを写真で紹介しました。
子どもたちは、主人公の周二がガーナの言葉と日本の言葉が似ていることに喜ぶ場面では、楽しそうに声をあげて笑っていました。(うれしかったです!)
質問コーナーでは、「日本には高いビルがたくさんあり...ますか?」「日本の家は紙でできているのですか?」があったり、「ガーナの国を誇りに思うというエリックさんの言葉が印象に残りました」という感想も聞くことができました。(とてもうれしかったです!)
2校目では、東日本大震災の被災地とお手紙プロジェクトで交流もしていたり、卒業生が日本へ留学していることもあり、日本にとても親近感を持っていました。
今回訪ねた学校は、暮らし向きの良い家庭の子供たちが行く学校でした。
街の中には、あきらかに学校に行かずに、親の仕事を手伝っていると思われる、子供の姿がありました。