ガーナに行って変わったこと2014/08/02 17:09

海外旅行にたびたび行かれる人なら、当たり前のことかもしれませんが・・・。
福島のおとやんから、ナショナルジオグラフィックをもらって読んでいました。
ふと、あることに気づいて、そうべえにぼつり・・。
「おら、ガーナさ行って、自分でもはっきり変わったことがあるだよ」
「ほうほう(期待の声)」
「今までざっと流し読みだったナショナルジオグラフィックを、端から端まで丹念に読むようになっただよ」
「ほう~(おもしろがる声)」
そうべえ、ひそかに、海外渡航で古女房が変化することを期待していたようです。
残念ながら、主婦の達人への変化はなかったけれど、世界がぐっと身近に感じられるように感覚が変わったのは、面白いです。
http://www.nikkeibpm.co.jp/publication/mag/cs/ngj/index.shtml

ぼくと戦争の物語2014/08/02 17:11

漆原智良先生の新刊:「ぼくと戦争の物語:山中桃子絵:フレーベル館」
昭和19年、主人公の心平は、福島県にある父の実家を頼り、縁故疎開をします。
都会育ちのため、心平は、学校でのイナゴとりや縄ないなど、慣れない作業に苦労します。
田舎の同級生からはいじめも受けます。
再び家族で会える日を思いながら、じっと耐えていた心平を、東京大空襲の知らせが襲います。
東京に家族を探しに行った心平が、焼け跡にたたずむ場面は、涙を誘います。
漆原先生ご自身の体験をベースに、胸を打つ物語になっています。
戦争を二度と起こしてはならないという、強いメッセージがあふれています。
平和な今の世の中だからこそ、たくさんの子供たち届きますように。