どじょう日記

森川成美さんの「フラフラデイズ:文研出版」。
おばあちゃんの大好きなフラダンス発表会に付き合う形で、思いがけずハワイに行くことになってしまった、ぼく。
ハワイに行ったら、ぼくを待ち受けるアクシデントの数々！
頭の中はパニックになり、ついには、外国人のおじさんにどこかへ連れていかれ・・・「ぼく、いったいどうなっちゃうの！？」
アクシデントのさなかに耳に入った「ニセー」「サンセー」という言葉。
ぼくはその言葉の意味を知り、ぼく自身も変わっていくのです。
随所で、くすくすと笑わされる仕掛けが満載でとても面白く読みました。
どんどん主人公に感情移入していき、最後はしみじみ。
読後、ハワイをまた別な目で見ることができそうです。

本日３月１７日付：岩手日報紙面にて、「きずなを結ぶ　震災学習列車　三陸鉄道　未来へ」（佼成出版社）を紹介していただきました。
先日、岩手にご挨拶に行ったときに、記者さんの取材を受けたものです。
「時間と経験の積み重ねを子どもたちに渡していかなければいけない…」
そんな思いも、きっちりと記事にしていただきました。
ありがとうございます。
たくさんの方に、三陸鉄道の物語を知ってほしいです。

日本児童文芸家協会60周年を迎えました。
記念展が開催されます。
特設サイトをぜひご覧くださいませ！
http://kouhou.moon.bindcloud.jp/60th_tenrankai/top.html

＊個人的には、4F「未来」童話展に参加させていただきました。
お近くにお住いの方々に、足を運んでいただければ幸いです。