ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル2017/07/27 08:18

ささきありさんの渾身のノンフイクション、「ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル:佼成出版社」
東日本大震災で家族と日常を失った、岩手県・大槌小学校の佐々木陽音くん(当時3年生)は、東日本大震災で、大切な家族、そして通っていた学校を失いました。
震災から約1年半後、陽音くんたちは、建築の専門家の人びとの助けを受けながら新しく建てる学校の教室をデザインすることになります。
授業を通して、自分たちの被災の体験をいかに生かすかを一生懸命に考え、「地域の中の子ども」としての自分の役割を見つけ出していく過程に胸を打たれます。
子ども達を見守る先生の「厳しい現実に向き合っているからこそ、のびのびと自由に想像をはばたかせてほしい」という願いにも共感しました。
陽音くん(今は、中学3年生!)の言葉・・「子どもは、未来も希望も夢も持っているので、もっと子供活用してほしい」にも共感しました。
いじめ問題などで、教育委員会や学校に対する不信が報道される昨今だからこそ、地域にとって、子どもにとって、「学校とは何だろう」を考えるヒントが詰まっている1冊だと思います。

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