ちゃぐりん4月号2018/03/01 13:08

今日から3月ですね。
ちゃぐりん4月号エッセイは、「たねのはなし」です。
ひとめぽれやコシヒカリなどの稲の種は、各県の農業試験所が大変な努力を重ねて開発したもの。
その前提が、4月に予定される種子法廃止により揺らいでいます。
小学生むけの雑誌ですが、そんな社会問題にもふれています。
テストにはでないけどね😉

ヒヨドリレストラン2018/03/07 19:54

ここは、素敵な、ヒヨドリレストラン。
って、こらー💢💢💨
花芽が出たら、食べようと楽しみにしていた白菜、無惨。
すごい勢いで、ヒヨドリに食べられちゃいました。

西郷隆盛2018/03/10 09:48

越水利江子先生の「新・歴史人物伝 西郷隆盛」(駒草出版;)。
現在NHK大河ドラマで放送中の「せごどん」(史実を越えた?歴史ドラマとしても楽しめます)もあり、誰もが知る西郷隆盛。
江戸時代末期、薩摩の下級藩士の家に生まれながら、薩摩藩主・島津斉彬に見いだされます。
斉彬の急死後、島津久光から疎まれますが、西郷を慕う人は数知れず、歴史の大舞台で活躍することになります。
それにしても、西郷にふりかかる苦難の、なんと多いことでしょう。
本書は、西郷の歩みが史実に沿ってとてもわかりやすく描かれています。同時に、情に厚く義を重んじた西郷の熱気、そして人物の躍動感もひしひしと伝わってきます。
今年は明治維新150年だそうですね。
ちなみに、私の母の実家でもある会津をはじめ、奥羽越列藩同盟で戦った地では、戊辰戦争150年と呼んでおります。
あとがきに、錦の御旗は、討伐軍のアイデアで作ったものとありました。
時の権力状勢によって、賊軍にも官軍にも転んでしまう。それは、西南戦争で散った西郷も同じだったのでしょうね。

金メダリスト タカマツペア物語2018/03/10 20:01

光丘真理先生の「金メダリスト タカマツペア物語 二人でなら、世界一になれる! (心のノンフィクション):PHP研究所」
2016年、リオデジャネイロオリンピックのバドミントン女子ダブルスで、日本バドミントン史上初の金メダルを手に入れた、髙橋選手と松友紀選手のタカマツペア。
ふたりは幼い頃にバドミントンに出会い、大会でお互いの存在を知り尊敬しあうようになります。離れ離れだった二人が文通をし、やがて同じ高校に入学してペアを組みます。
性格も趣味も異なる二人が、同じ夢に向かって挑戦し続ける姿は、子どもたちへの最高のエールになります。
*二人が通っていたのは、全国的にもバドミントン指導で有名な、宮城県仙台市の高校です!

今日は3月11日2018/03/11 20:13

今日の日を、郡山で過ごしました。
渡邉とみ子さんが、自分史をまとめられ、そのお祝い会にうかがいました。
私がめそめそと涙にくれていたとき、諦めずに前を向いてすすんでいたとみ子さん。
そのパワーにひきつけれた方々と、お会いすることができました。
帰り、郡山駅へむかうと、デモにあいました。それをむかえうつひとたちもいて、町の中は騒然。
主張はわかりますが、今日は、喪に服する日ではないのかな、と思ったり。
7年経っても、気持ちの整理はできませんが、毎日をこつこつと生きながら、考え続けていくのだと思います。

復興に抗する2018/03/12 21:08

「復興に抗する 地域開発の経験と東日本大震災後の日本」(有志舎)・・震災前からの戦後開発の歴史的経験と、それを背負った人びとの生活という視点から、復興とは何かを問い、その先の未来を考える。
序 章 地域固有の生活史から描く開発・被災・復興(高村竜平・猪瀬浩平:著)において、我が家の事例も取材していただきました。
終章・・p278「なぜ福島の農家が、農地を汚染された被害者であることが明白であるにもかかわらず、ある日突然に放射能汚染物質をばらまく加害者だと示唆されるのか・・」など、当事者の百姓としてはうなずくところ多々。
特に、原発事故においては、責任をとるべき立場の人が、だれも責任をとらなかった(今も同様なことが起きているのかな!?)。
復興とは何でしょう。自分の頭で考えなければならないですね。

高校入試2018/03/14 19:34

高校入試問題に採用されたというお知らせが、今ごろ届き、びっくり。
「あぐり☆サイエンスクラブ:春」(新日本出版社)から、岩手県公立高校入試:国語へ出題されたそうです。
今日は、宮城県公立高校の合格発表がありました。
みなさんにとって、良い結果が出ていますように。
*季節風のお仲間、横澤彰さんの「ナイスキャッチ!」(新日本出版社)からは、福島県公立高校入試に出題でした。