農婦のつぶやき:生活者への道2019/03/25 11:57

良く、生産者と呼ばれたり、農家と呼ばれたりします。
どうでもいいことかもしれませんが、自分としては、生産者よりは農家と呼ばれる方がしっくりきます。
というのも、生産者というと、文字通り「作る人」なので、物足りない感じがするのです。
農家とすれば、その背後にある、農業を生業としてきた人の歴史や知恵も流れているような気がします。
どうでもいいことかもしれませんが・・。
一方、生産者の対語である消費者は、「消費する人」です。
これも、なんだか物足りない感じがします。
最近、「食べる通信」の創刊者である高橋博之さんの本を読んでいたら、「生活者」という言葉がました。
生活者を「食べ物を活かして生きる人」と意味付けしていました。
食べ物やサービスをただ消費するだけでなく、活かして生きることができたら、その方が良いような気がします。