ふでばこから空2019/05/17 08:18

北川チハルさんの「ふでばこから空: よしざわけいこ 絵 :文研出版」
二年生になったゆいは、しろうくんと、となりの席になりました。
しろうくんは、不思議な子。
自分の筆箱があるのに、ゆいに、えんぴつやけしごむを「かして」というのです。
ある日、しろうくんの筆箱のふたがちょっとあきました。
そのしゅんかん、その上に小さな空と白い雲が見えたのです。
しろうくんの筆箱には、すてきなひみつがありました。
しろうくんやゆいと、ひみつを共有できたような気持ちになり、読み終えてやさしい気持ちになれる物語です♪
よしざわさんの温かい絵がぴったりです。