パンフルートになった木2020/08/02 16:30

広島在住の作家、巣山ひろみさんの「パンフルートになった木:こがしわかおりさん絵:少年写真新聞社」
広島のある小学校の校庭に根を張るカイヅカイブキの木は、子どもたちの歌声を聞きながら過ごしていました。ところが、恐ろしい爆弾がおち、人々と一緒に木も炎に包まれます。
やがて、生き残った部分から葉が芽吹き、木はパンフルートに生まれ変わるのです。
実話に基づき、平和を伝える絵本。
巣山さんの切実な想いも、伝わってきます。
こがしこわさんの絵も、歌声やパンフルートの音色が聞こえてきそうで、素晴らしいです。
絵本という形で、幅広い年代に、原爆や戦争の悲惨さを、確かに、伝えることができると思います。

出穂2020/08/02 16:32

うれしい。数日前から予感がありましたが、穂が出始めました!
実を結ぶためのとても大事なとき。
この時期に水に浸かってしまうと、実りません。
田んぼには、ダム機能、日本人の原風景、生物多様性の宝庫など、素晴らしい機能はあるけど、何よりも食糧生産の場です。
今年の実りが無事にもたらされますように。