サード・プレイス2020/10/17 10:14

ささきありさんの「サード・プレイス フレーベル館」
サードプレイスとは、アメリカの社会学者が提唱した言葉で、自宅、学校(職場)から離れて、自分にとって居心地の良い時間を過ごせる場所とのことだそうです。
物語の舞台は、中高生が利用できる施設、サプリガーデンです。
そこでは、自由にやりたいことにチャレンジができ、高校生や大学生といった、身近な世代と触れ合う中で、あらたな発見ができます。
友だちに自分の趣味を言えず、合わせることに苦痛を感じる瑞希、自分を規格外品のように感じるダイ、不登校の兄の苦悩を目の当たりに変わっていこうとするぴよっち、進学校に入学したものの成績にくるしむ亮たちが、サプリガーデンで変化していく様子に胸が踊ります。
著者のささきさんは、実際にカタリバスタッフとして働きながら書いたそうです。
子どもたちへの応援歌になると同時に、親世代の硬直した心にも伝わるものがあると感じました。
✿読み終えたらぜひ、カバーを外して表紙もご覧くださいね!

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