春近し2009/02/10 23:18

仙台にて、勉強会があった。

途中、昼食にランチをいただく。竹の子のてんぷらののった茶蕎麦は、抹茶を練りこみ、若草色。

彩りも鮮やかな散らし寿司も添えられ、ここはすっかり春の気分。

勉強会での講師は、31歳の若いキャリアの方。

お話しも上手でアグレッシブな内容に、人生の冬に足を突っ込みかけた身としては、春風を吹き込まれた気分。

講師の肩書きには、いつもながら敬服する。

文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課専門官(併)教育委員会係長・・(これ、かまずに10回言えるかな・・なんて失礼いたします)

講演を聞き、頭の中にあれこれ夢も膨らむ。

おりしも、最高気温は10度と、3月並の陽気だった。

空気の中にぐんと増えた光も、春の近いことを教えてくれる。

山折哲夫さんの講演を聞く2008/07/11 20:20

岩手県は花巻市で開催された『東北6県教育長・教育委員研修会」に参加。


宗教学者、山折哲夫さんの講演を聞く。

ひょうひょうと、かつ、よどみなく、ユーモアも交えながら深い内容のお話を、わかりやすい言葉でお話される。

あっという間の1時間(飽きる暇を与えない!)。

フラストレーションに満ちた現代社会。

その起因となったのは、バランスの欠いた「個人、個性、平等主義」の導入ではなかったか?

それに対し、古来日本人が育ててきた「ひとり」という概念。「ひとり」である勇気と自立の概念を、万葉集からさかのぼって紐解いていく。

山折さんとの知のマラソンへいざなわれ、きちりと時間通りにゴールを決めたトきは、心にきもちのよい汗をかいていた。

講演後は国も無形重要文化財、『早池峰神楽」を見る。

研修会後の昼食会場は、花巻の生んだ童話作家、宮沢賢治記念館敷地内の『山猫軒」。

そこの売店で、宮沢賢治の「童話大全」と「農民芸術概論網要」を求めた。

角田市英語教育推進特区公開研究会2008/07/01 22:57

しない小学校を会場に、角田市英語教育推進特区公開研究会が開催された。

角田市が英語特国認定されて4年余。その集大成を発表する日である。

*写真は、パネルデイスカッション『英語教育の行方」

特区、そして英語導入という新しい課題に、現場の先生方を中心に、まったくの手探りから指導案を起こし、全国に誇れるものへと作り上げた。

全国からの反響は大きく、参加者は600名以上となった。

英語特区によって、多くの宝物が市に残された。

まず、子供たちの英語能力は確実に高まった。

海外からの研修生を学校訪問に連れて行くと、かつて遠巻きにして近寄ることが出来なかった子供たち。

いまや、自分から積極的に話しかけ、異文化の人たちとコミュニケーションを図ろうとする姿がある。

話が通じた喜びなど、小さな体験の積み重ねが、必ず将来開花するであろう。

先生方も変貌した。

片言の英語をはなすことに抵抗や苦手意識を持つ先生も少なくなかった。

それが、いまや子供たちの先頭に立ち、英語コミュニケーションを楽しもうとする姿がある。

新たな課題によって引き出された先生方の素晴らしい能力、意識改革、団結力、・・。

実は、これが教育の本質なのかもしれない。

人的なつながりも広がり、角田市へ英知の流れ込むパイプラインもできた。

現場の先生方、スタッフ、この事業を支えてくださったすべての皆様に、感謝いたします!

なずな2008/04/07 20:56

今日は、隣町で総会があった。

この日の、閉会のごあいさつは隣市のT先生。

T先生はお話がとてもお上手で、おかるはいつも楽しみにしている。

おりしも今日は、桜の花がほころび始めた。

桜を愛でて見上げる人々。そこで、T先生は、芭蕉の句を引用する。

「良く見れば なずな花咲く 垣根かな」

あでやかな花ばかりでなく、野辺の小さな花にも美しさを見出しましょう。足元をしっかり見据えて事に当たっていきましょう。

T先生のおかげで、桜の開花の喜びとともに、なずながこのえうなく愛おしく思えた。

懐石を食す2007/09/27 23:45

会議のため、田んぼで孤軍奮闘のそうべえを遠めに見ながら車を走らせる。

午後1:30から4:45まで、びっちり議論。

そのあと、任期満了で退任される教育長さんの送別会へ。

季節感あふれる懐石料理を楽しみながら、話に興が乗る。

ご一緒した年月の中の出来事を振り返ると、さまざまな事件や難関があったことに、感慨しみじみ。

おかるも、大吟醸酒の美味しさに魅かれ、つい杯を重ねてしまう。

帰宅すると、稲刈りの手伝いのためにわざわざ帰省してくれた息子が家に着いた。

小さな安堵感が重なり、気がつくと、夢心地の中を漂っていた。

玄有さんの話を聞く2007/07/06 21:16

昨日から引き続き、東北地区教育委員、教育長研修会へ参加。

三春町出身の芥川賞作家、玄有さんの講演を聞く。

玄有さん自身も、三春町の教育委員を務めていたそうだ。

演題は「日本人の心のあり方」。

キーワードは、「八百万」であった。ひとつにまとめようがない、さまざまな価値観を、八百万の精神で許容する、日本人の精神の原点に返ろうという。

七福神の中の一人、恵比寿さんは、日本の神話にも関係があるという。天照大神の前に、蚊実の間に生まれた不出来の子が、蛭子(エビス)。この蛭子は、海に流され、海の守り神になり、やがて恵比寿様になったという。

八百万の神を感じる農民としては、興味深い話、満載であった。

三春町へ2007/07/05 21:25

研修で、三春町へ。

学校統合で先進的に取り組む、三春町教育委員会を訪問し、示唆に富んだお話を伺う。

コミュニテイースクールの実践で有名な、三春小学校も訪問。

かつて藩校だったということで、子供たちは立派な木の門をくぐって毎日登下校するという。

子供たちの精神も、さぞやぴりりと引き締まるかもしれない!

町の中を見渡すと、あちらこちらに三春駒が飾られていた!