たんぽぽ広場2008/08/20 20:31

地区の2,3歳児向けの催し、「たんぽぽ広場」で読み聞かせ。

「ゆくりどうぞ」を読み、蝕図や点字について、保護者の方々にお話。

子供達には、絵本と紙芝居を何点か読む。

その後は、買い物袋でお面作り。

色紙を張って、ゾウさんを用意して行った。

息子からは「ぶはは!なんじゃこりゃ!子ども達は、怖いよ~って泣くぜ」と酷評された代物だが、誰も泣かなかったもんね!

ブタさん、ウサギさん、ライオンさん、カエルさんまで、たくさんのお面が出来ました。

かえるくんに気をつけて!2007/09/05 21:43

図書館で読み聞かせ。

職場体験できていた。高校生の男の子が、読み聞かせに参加してくれた。

彼が選んだ本は、「かえるくんに気をつけて」。

登場するかえるくん、とにかく性格が悪い。でも、わか~い男の子が読むと、かわいく感じるのは、役得でしょうか?!

同じ五味太郎さんの「テレビくんに気をつけて」は、時々小学生に読んでいる。

あぶないテレビくんの言うことは、ウソばかり!現実ともクロスして、とってもシュール。

そのうち、「おばさんに気をつけて」が出版されたりして!?

ねえ・どれがいい?2007/07/19 20:06

今学期、最後の読み聞かせ。

バーニンガムの、「ねえどれがいい?」を読む。

―ねえ、どれがいい?  二千円でトゲのあるいばらに飛び込むのと、一万円で死んだかえるを飲み込むのと、二万円でお化け屋敷にとまるのと―

こんな究極の選択肢が、次から次へと出てくる。

子供たちは大喜び。この本を学校で読むときのお約束は、先生にも質問を振ることだ。

「先生、どれがいい?」「えーっと・・」と、先生も思わず真剣に考え込む。

「2万円でお化けかな?」「やった、わたしも~!」「ぼくもおばけがいい~!」

先生と同じ答えだと、本当にうれしそうな子供たち。

絵本ひとつで、腹のそこをさらけ出した(?)コミュニケーションが出来る。

心の壁を取り払いたいとき、お勧めの1冊。

と、ここまでブログを書いたが、おかるの両肩にはただ今責任がすしり。

そうべえが会合で不在のうえに、牛のお産が二つも続いている。

1件は、無事、子牛が初乳を飲むのを確認した。

もう1件は、現在進行中。あと1時間ぐらいで生まれる予定。

夜遅くまで、懐中電灯片手の牛舎通い。おら頑張るだ!

校内緊急放送2007/07/12 20:45

今日は読み聞かせの日。

小学4年生に、「きつねのおきゃくさま」を読む。

最後の場面では、子供たちから「かわいそう・・」という声が。本当に、物語の中に気持ちが入っているのだなあ・・と感じる一瞬。

職員室の一角で、コーヒーをご馳走になりながら、メンバー同士の反省会。

ふと、お純ちゃん:「あらあ、ウサギだあ・・・」

一同:「なになに!どれどれ!」

なんと、裏山から降りてきた野ウサギが、小雨降る校庭をぴょンぴょン元気に走っているではないか。

教務の先生が即決断:「これは、子供たちに絶対見せたいわ!」

<ポンポンポンポ~ン♪授業中恐れ入りま~す。ただ今、校庭に野うさぎがいます。ぜひ見てくださいね。おっと、今サッカーゴールのところへ走っていきました!>

校内に響く、緊急放送。2階にいる1年生ががたがたと立ち上がる音が天井から降ってくる。ベランダからは、「いた!」「見えたよ」という、子供たちの声が聞こえてくる。

朝からニコニコでスタート!良い時間をすごすことが出来た。

あ~、勘違い?2007/06/07 20:24

今日はよみきかせの日。

小学4年生の読んだ本は、「るすばんをしたオルリック」。

奥さんに不平ばかり言っている性格悪の男が、奥さんと仕事を取り替えっしてみるが、失敗の連続のあげく、最後は、煮立ったかゆなべに落ちてしまうお話し。(結末はすごいが、子供たちは大笑い!)

よみきかせの後は、メンバー4人で、職員室をお借りして打ち合わせ。

今年の秋に、地元に絵本作家のスズキコージさんをお招きして、講演会を開催するのだ。

お仁ちゃん:「今年も、絵本作家の方に会えるんだよな!夢は願い続ければ、かなうんだな~!」

おかる:「でもさ・・願い続けてもかなわない夢もあるべ・・」

お仁ちゃん:「何?」

おかる:「おらが、藤原紀香なりたいっていくら願ったって、無理だべ?」

お仁ちゃん:「大丈夫だ!いづれ藤原紀香のほうが、おらたちに近づいてきてくれるから!」

お良ちゃん:お純ちゃん:おかる「ふ~む!なるほど」

おかるは思った。

(おら、お仁ちゃんの超前向きなとこが、大好きだな・・・!)

雪わたり2007/01/25 22:49

今日は読み聞かせの日。

6年生に紙芝居の「雪わたり」を読んだ。

「しみゆきかんこ~かたゆきかんこ~」

おばさんが目の前で急に歌いだすので、子ども達はびっくり。

これでつかみはOK。暖冬でちっとも冬らしくないが、子ども達の心を雪の野原へ連れて行く。

生み聞かせの後は、先生の「雪わたり」についてレクチャー。6年生の担任のK先生は、読みっぱなしにしない。必ず、物語を膨らませ、子ども達の関心を広げてくれる。

読み聞かせの後は、仲間のお母さん達と職員室でお茶の時間。

話題は、つい先ごろ終わったセンター試験に終始した。

(鉛筆を持つ手が震えたって・・)

(試験が終わってから、結果についても一言もしゃべらないのよ・・)

(うちでは、センター試験の問題集も全部荷造りして捨ててしまったわ・・〉

受験生の母としては、「雪渡り」ならぬ「綱渡り」の心境です!