アメイジンググレイス ― 2007/11/01 21:18
市民文化祭の開会式に出席。
わが町在住の、月の輪まりこさんのアイリッシュハープ演奏が、華を添える。
庭の千草、浜千鳥、浜辺の歌、埴生の宿などなど。いい曲だったよなあ、とあらためて感じさせてくれた演奏。
アンコールは、アメイジンググレイス。
いい音楽で癒されたところで、帰りがけに、一人の婦人に呼び止められる。
「家の光読みましたよ。孫に、もえちゃんのお話し読んで聞かせて、とせまがれています」
夢のようなお言葉に、感激雨あられ。まさに、アメイジンググレイス!
また言いお話を書きたいな・・という気持ちが、ふつふつと沸いてきた。
わが町在住の、月の輪まりこさんのアイリッシュハープ演奏が、華を添える。
庭の千草、浜千鳥、浜辺の歌、埴生の宿などなど。いい曲だったよなあ、とあらためて感じさせてくれた演奏。
アンコールは、アメイジンググレイス。
いい音楽で癒されたところで、帰りがけに、一人の婦人に呼び止められる。
「家の光読みましたよ。孫に、もえちゃんのお話し読んで聞かせて、とせまがれています」
夢のようなお言葉に、感激雨あられ。まさに、アメイジンググレイス!
また言いお話を書きたいな・・という気持ちが、ふつふつと沸いてきた。
ヘアスプレー ― 2007/11/03 21:11
昨日は、ダウンしました・・・・。(疲れました・・・)
気分アップのために、娘と映画「ヘアスプレー」を観に行く。
メインのテーマは「差別」(見てくれや、人種もろもろ)
はじけるダンスミュージックのオンパレード。途中、しっとり聞かせる場面もあり!
ジョントラボルタが、お母さん役を演じているのにも、あの、あの!デイアハンターのクリストファアーウオーケンがパパをしているのも、なつかしい。
小さな映画館に、たった5人の貸しきり状態だったが、幸せな気分で帰ることが出来た。
超前向きな気分が取り戻せる映画。
気分アップのために、娘と映画「ヘアスプレー」を観に行く。
メインのテーマは「差別」(見てくれや、人種もろもろ)
はじけるダンスミュージックのオンパレード。途中、しっとり聞かせる場面もあり!
ジョントラボルタが、お母さん役を演じているのにも、あの、あの!デイアハンターのクリストファアーウオーケンがパパをしているのも、なつかしい。
小さな映画館に、たった5人の貸しきり状態だったが、幸せな気分で帰ることが出来た。
超前向きな気分が取り戻せる映画。
伊達政宗公の言葉 ― 2007/11/04 20:57
おかる、台所にごろりと転がる「きのこ」を発見。
「これ、なにすかや?」とたずねると、じっちゃん、笑って応える。
「それな、はっつあんが山から採って来たんだ。くわれっぺか?と聞かれたから大丈夫だべといったが、大丈夫だべ?」
「ひえ、じっちゃん、おらにそだごと、聞かねでけろ!?」
念のため、インターネットを駆使して、調べてみる。どうやら、シロシメジという、キノコらしい。そうべえにもお墨付きをもらい、一安心。
夜、キノコご飯を炊いた。ところが・・あり?固い炊き上がりになってしまった。
「水もり、間違えたんだな?」と、そうべえも不満顔。
すかさず、娘が助け舟を出してくれた。
「朝夕の食事は、うまくなかろうともほめて食うべし!」
独眼竜、伊達政宗公のありがた~いお言葉である!(100円ショップで買った名言カレンダーに載っている)
そうべえ、一瞬ひるむが、返す刀でおかるをばさりと切り捨てる。
「伊達政宗には、まずい食事を出すものはいなかったろうよ」
「これ、なにすかや?」とたずねると、じっちゃん、笑って応える。
「それな、はっつあんが山から採って来たんだ。くわれっぺか?と聞かれたから大丈夫だべといったが、大丈夫だべ?」
「ひえ、じっちゃん、おらにそだごと、聞かねでけろ!?」
念のため、インターネットを駆使して、調べてみる。どうやら、シロシメジという、キノコらしい。そうべえにもお墨付きをもらい、一安心。
夜、キノコご飯を炊いた。ところが・・あり?固い炊き上がりになってしまった。
「水もり、間違えたんだな?」と、そうべえも不満顔。
すかさず、娘が助け舟を出してくれた。
「朝夕の食事は、うまくなかろうともほめて食うべし!」
独眼竜、伊達政宗公のありがた~いお言葉である!(100円ショップで買った名言カレンダーに載っている)
そうべえ、一瞬ひるむが、返す刀でおかるをばさりと切り捨てる。
「伊達政宗には、まずい食事を出すものはいなかったろうよ」
シロシメジ ― 2007/11/05 20:23
おかるとそうべえ、仲良くキノコ採り。
牛舎のうらに毎年出てくる、シロシメジ。
萱の葉が堆積して、ふかふかになった腐葉土の中に、灰色がかった白いキノコが顔をだしている。
かがんだ瞬間、ふわんと顔に当たるキノコの強い香り。
「乾燥した時期に出るきのこだから、香りが流れないんだ」と、さっそくそうべえ師匠による解説。
「おらもつんでみっぺ!」、ざるを持たせられるばかりではつまらんと、おかるも挑戦。
ぷっくりした軸に手をかけ、くいっともぎとるようにつむ。腐葉土がこびりついたままを、無造作にざるに入れると・・
「こらこら!汚れが他のキノコにつくだろうが!」飛んでくる、お師匠様の叱責。
すぐさまおかるは、ザル持ち係に降格となる。
香り高い天然シロシメジは、里芋と豆腐と合わせてお吸い物、バターとオリーブオイルでソテーにと、豪華な料理に変身し、お師匠様の顔もにこにこになった。
*グットニュース M県の絵本原案コンクールで入賞しました。年明けに、点字付きの絵本になるそうです。(がま姉さん、感謝!)
牛舎のうらに毎年出てくる、シロシメジ。
萱の葉が堆積して、ふかふかになった腐葉土の中に、灰色がかった白いキノコが顔をだしている。
かがんだ瞬間、ふわんと顔に当たるキノコの強い香り。
「乾燥した時期に出るきのこだから、香りが流れないんだ」と、さっそくそうべえ師匠による解説。
「おらもつんでみっぺ!」、ざるを持たせられるばかりではつまらんと、おかるも挑戦。
ぷっくりした軸に手をかけ、くいっともぎとるようにつむ。腐葉土がこびりついたままを、無造作にざるに入れると・・
「こらこら!汚れが他のキノコにつくだろうが!」飛んでくる、お師匠様の叱責。
すぐさまおかるは、ザル持ち係に降格となる。
香り高い天然シロシメジは、里芋と豆腐と合わせてお吸い物、バターとオリーブオイルでソテーにと、豪華な料理に変身し、お師匠様の顔もにこにこになった。
*グットニュース M県の絵本原案コンクールで入賞しました。年明けに、点字付きの絵本になるそうです。(がま姉さん、感謝!)
マグマ? ― 2007/11/06 19:43
なんじゃ、こりゃ?!(と、松田優作風に・・・)
じっちゃんが、柳の木の枝を払った。ついでに、ごんもく(雑枝類)燃やし。
夕方、おかるが母屋へ向かうと、夕暮れの中に赤々と輝く置き火。
近づくと、つんと炭の燃える臭いが、はなをくすぐった。
「やっぱ、これだべ!」
おかる、台所へ走り「物」を仕込んで、焚き火の残り火に投入。
30分後、軍手をはめて様子を見に行く。
暗闇の中に、マグマの吹き溜まりのような、赤い炎の揺らめき。
竹で例の「物」を掘り起こす。アルミを剥くと、水につけて湿らせた新聞紙から、ぽわっと白い湯気。「物」をぽっくり手折ると、甘い香りが漂う。
さっそく牛舎に走り、そうべえに差し入れ。
焚き火の残り火で焼いた薩摩芋は、ほっくほくの最高級です!
じっちゃんが、柳の木の枝を払った。ついでに、ごんもく(雑枝類)燃やし。
夕方、おかるが母屋へ向かうと、夕暮れの中に赤々と輝く置き火。
近づくと、つんと炭の燃える臭いが、はなをくすぐった。
「やっぱ、これだべ!」
おかる、台所へ走り「物」を仕込んで、焚き火の残り火に投入。
30分後、軍手をはめて様子を見に行く。
暗闇の中に、マグマの吹き溜まりのような、赤い炎の揺らめき。
竹で例の「物」を掘り起こす。アルミを剥くと、水につけて湿らせた新聞紙から、ぽわっと白い湯気。「物」をぽっくり手折ると、甘い香りが漂う。
さっそく牛舎に走り、そうべえに差し入れ。
焚き火の残り火で焼いた薩摩芋は、ほっくほくの最高級です!
お江戸再び ― 2007/11/07 20:28
怒涛の季節風大会から、あっという間の2週間。
明日は、懸賞論文の表彰式のため、お江戸に行ってきま~す。
ついでに、たまにはゆっくりと江戸見物をしてまいります。
芝居見物に、銀座めぐり。これって、豪遊!?
どじょう日記は、あさってまでしばしお休みです。
明日は、懸賞論文の表彰式のため、お江戸に行ってきま~す。
ついでに、たまにはゆっくりと江戸見物をしてまいります。
芝居見物に、銀座めぐり。これって、豪遊!?
どじょう日記は、あさってまでしばしお休みです。
品川夜景 ― 2007/11/08 07:55
おかるの論文表彰式と、そうべえの芝浦共進会がみごとにマッチング!
こんな機会はめったにないので、ふたりで仲良くお江戸に旅立った。
「おら銀座に行ってみてえ・・」
おかるの願いをかなえるべく、そうべえ、東京博品館での芝居のチケットを手配。
演目は、源氏物語を題材にした朗読劇。「いろは匂へど」
宝塚出身の女優さんに、人形、マリンバ演奏にお香のコラボを楽しむ。(そうべえ、居眠りに夢中)
そのあとは、銀ぶら。ショーウインドウの中の1600万円の腕時計に、腰を抜かす。
夜は、芝浦屠場すぐ近くの、品川プリンスホテルに宿泊。
夜景を楽しみながら、カクテルなどいただく。
一足先におかるは、部屋に戻ったのだが、カード式の鍵を使うのは生まれてはじめての超おのぼりもの。
何度差し込んでもドアが開かない・・・。
「このカード、おかしんでねえべか?」
フロントに行き、カードを交換してもらう。
再度挑戦するも、やっぱりダメ・・。
再び、フロントへ行き、カードを交換してもらう。困惑気味の従業員が、おかるに優しく微笑む。
「あの。お客さま、カードはこのようにお入れくださいますか?」
へ!?おら、表と裏を逆に差し込んでいたわけね?
赤面おかるが部屋へともどると、呆れ顔のそうべえが、しびれを切らして立っていた。
こんな機会はめったにないので、ふたりで仲良くお江戸に旅立った。
「おら銀座に行ってみてえ・・」
おかるの願いをかなえるべく、そうべえ、東京博品館での芝居のチケットを手配。
演目は、源氏物語を題材にした朗読劇。「いろは匂へど」
宝塚出身の女優さんに、人形、マリンバ演奏にお香のコラボを楽しむ。(そうべえ、居眠りに夢中)
そのあとは、銀ぶら。ショーウインドウの中の1600万円の腕時計に、腰を抜かす。
夜は、芝浦屠場すぐ近くの、品川プリンスホテルに宿泊。
夜景を楽しみながら、カクテルなどいただく。
一足先におかるは、部屋に戻ったのだが、カード式の鍵を使うのは生まれてはじめての超おのぼりもの。
何度差し込んでもドアが開かない・・・。
「このカード、おかしんでねえべか?」
フロントに行き、カードを交換してもらう。
再度挑戦するも、やっぱりダメ・・。
再び、フロントへ行き、カードを交換してもらう。困惑気味の従業員が、おかるに優しく微笑む。
「あの。お客さま、カードはこのようにお入れくださいますか?」
へ!?おら、表と裏を逆に差し込んでいたわけね?
赤面おかるが部屋へともどると、呆れ顔のそうべえが、しびれを切らして立っていた。
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