どじょう日記

午後から、仙台市の保育専門学校で講演。

保育士さんの卵達と、一緒に絵本を楽しんだ。こちらも、たくさんエネルギーをもらいました！

帰りにスーパーで、晩御飯のおかずを求める。

ぴちぴちした身の色に魅かれ、今夜のおかずは「どんこ汁」に決定！

家に着くと、、もうトップリ日がくれている。

鍋に湯を沸かし、材料を投入してハタ！と気づく。長ねぎがない・・。

炬燵に当たっていたじっちゃんに、声をかける

「ちょッくら、鍋みててくろ。畑さ行ってネギ抜いてくッから」

じっちゃん、やおら炬燵から立ち上がる。

「わがんね！こだ暗いのにあぶねくて！ここで待ってろ・・」

おかるのかわりに、自分がとってきてやると言う。

「じっちゃん、だいじょうぶだでば。おらが行くから・・」というおかるに、じっちゃんは気をもむ。

「暗くてわがんね！」そういうなり、スコップ片手にまっくらな畑に向かって行ってしまった。

おかる、懐中電灯を持って畑へと追いかける。

真っ暗闇から、ねぎ束を抱えたじっちゃんがあらわれた。

おかるはねぎを受け取ると、じっちゃんの足元を後ろから懐中電灯で照らしながら、家へと戻った。

ありがとうの気持ちをこめて、とんとんとネギを刻む。

採れたてネギのたっぷり入った「どんこ汁」、最高にうまかったです！