キイロイトリ2008/05/01 11:32

ツルルルー♪呼び出し音がおかるをせきたてる。

(なんだべ、こだ朝っぱらから・・・)「もしもし」 

『・・・・・・・・』

(いきなりだまんねえでけろ!)「もしも~し!」

『あ!』

(むむむ、この声は!?)「もしもし?」

「○の木でながったすか?』

(その声はやっぱり、じっちゃん・・。親戚の家と間違えてんだな)「おら、おかるだよ、おかる!」

『いやいや、どうもどうも・・、プツッ!』

(いえいえ、どういたしまして)

笑いが止まらぬおかる、キイロイトリもズッコケモード!?

今日も無事、キャラ弁は旅立っていきました。

完成祝い2008/05/02 22:14

かねてより建築中の牛舎が、みごと落成とあいなった。

本日、ぴかぴかの牛舎の前で、お祝いのバーベキュー会。

30名ほどの方々に集まっていただき、そうべえの夢へのエールをいただいた。

ミッフイー2008/05/02 22:16

本日のキャラ弁。

明日からは連休だ~!

はちブンブン2008/05/03 15:33

昨夜も疲れが残る体は、朝からどんより重い。

長靴をズタラズタラと引きずって、ハウスの水掛に向かう。

と、目の前をふさぐ、黄色い茂み。

このところの暖かさで菜花がおかるの背をはるかに越えてしまった。

茂みに足を一歩踏み込むと、ふわんと甘い花の香り。

蜜と花粉の入り混じった匂いの中で、みつばちたちの羽音がブンブンと聞こえる。

「はちブンブン・・」心の中でつぶやいてみる。

これは、魔法の呪文かもしれぬ。

口に出したら、おかるはあっというまに、みつばちに変身!!

な~んてね!

妄想の菜花畑を抜け出し、ハウスの中に入ると、散水ノズルのコックをきゅっと開いた。

シャーっと、噴出す水の感触に、いっぺんで目が覚めた。

良寛様2008/05/04 08:43

久しぶりに実家のおとっつあんに会いに行く。

タッパーにつめたのは、山うどの味噌漬け、たらの芽の天ぷら、ウルイの油いため、筍の煮物・・・。

おとっつあんと、四方山話にしばし花を咲かせる。

「あのな、農業雑誌の編集のかたに原稿送るとき、季節のあいさつ代わりに業平の短歌(世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし)をつけて送っただよ」

「ほ~う」

「したれば、(散ればこそ いとど桜はめでたけれ 浮世になにか久しかるべき)と、お返しのメールが来ただよ」

「ほう、なかなかいきだなや。なればおかるや、これを見せてつかわそう」

おとっつあんが見せてくれた白い固紙には、筆ペンで書きとめた歌があった。

「形見とて何かのこさん春は花 山ホトトギス 秋はもみじ葉」

おとっつあんの心に住む良寛様に、ふと、手を合わせたくなった。

だうんしました2008/05/06 19:26

本日手に入れたもの。

200Mlのカンフル注射・・・。

明日からがんばります。

風からの贈り物2008/05/07 21:02

やっと朝、バナナとヨーグルトを食べて、回復基調。

ハウスの水かけにいく。

順々にかけて言って、はっと目に飛び込んできたもの。

桃色の花びらが数枚。

そういえば、昨夜は山がうなり声を上げるほどの、強い風が吹いた。

ビニールのすき間から、風で飛ばされた山桜の花びらが飛び込んで来たに違いない。

ハウスの中で暮らす苗たちにも、風が運んできたお花見の贈り物だったかもしれない。