いのししとの遭遇2008/07/05 16:45

昨日の昼飯時のことだ。

そうべえが、「おら、たったさっきイノシシに会った!」と、興奮気味。

「でかいのが2匹に、ぞろぞろ小さいのをつれて、道路を横切って行ったよ。カメラに収めようとしたが、あっといううまに、姿が消えてしまった」

ちょっと残念そう。

さて、おかるが、山の牛舎へ向かうと、大きな黒い動物が目の前の道路をトトトト・・・と横切るではないか!

イノシシだ!それも、なまイノシシ!

イノシシは。土手を乗り越えて川を渡り、対岸の田んぼの中に入っていった。

さては、田んぼの中で泥コネでもするつもりか知らん・・と見つめていると、すぐさま土手に這い上がる。

おかるのほうに顔を向け、立ち尽くしたままじっと見るではないか!

イノシシの体当たりされれば、車もひしゃげてしまう。

<来るなよー!こっち来るなよー!>

おかるは必死でテレパシーを送り続けた。

するとイノシシは、ふいっと土手を降り、川の中に姿を消した。

夕方の空は、次第に光を落とす。

そういえば、娘は自転車に乗って帰ってくるのだった!

おかる、必死でメールを打ちました。

<母、イノシシに遭遇す!危険につき送迎軽トラで帰還せよ!>

すぐに、娘から返信。

<結構です!>

こら~!イノシシってこわいんだぞ~!野生を甘く見ちゃいかんぞ~!

*ちなみに、娘はトラで無事帰還いたしました。