どじょう日記

野暮用もすんで、やっと、家の仕事をする時間が出来た。

午前中は、みんなで餅つきをした。

去年は、息子が入院中だったが、今年は子供たちも全員そろって心強い。

そうべえが、ドンドン！とつく。息子にバトンタッチするやびっくり仰天！

音が明らかに違うのだ。ドスンドスン！と納屋が震える迫力。

「若さだね～！」と、おかるもそうべえも、思わず目を細めてしまう。

娘二人が、あいどりをした。

細身の長女の次に、体格の良い末娘があいどりすると、今度は搗き手の息子がびっくり仰天。

「おまえ～、引っ張る餅の量が姉ちゃんより俄然多いぜ！」

大笑いしながら、２臼ついた。

直売所の餅で間に合わせようかな！と、ちらと頭をかすめたが、やっぱり餅つきをして良かったな。

娘達の作った、きれいな丸い鏡餅。

いまどきの若い娘で、餅つきのあいどりが出来たり、餅を丸めることが出来るのは、特技欄に記載できるかな？