震災学習列車2015/03/07 14:46

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日は三陸鉄道の久慈運行部へご挨拶。
JALさんのご厚意で、久慈から田野畑駅までの、北リアス線の震災学習列車にも同乗させていただきました。
二橋さんのガイドは、笑いありの和やかさとともに、胸を打つ内容でした。

外の風景は、以前乗車した時よりも、整地も進んでいて復興が進んでいる印象は受けるのですが・・・・・そこにはまだ、人の生活がないのです。
ということは、被災した方々はまだ、狭い仮設住宅の暮らしが続いているということなのです。(被災地では、資材も労働力も足りません)
各駅すべてに、震災学習列車のポスターが張られていて感謝でした。
一人でも多くの方に、震災学習列車に乗車していただきたい思いです。
田野畑駅から宮古行の列車に乗り、二橋さんと三鉄名物の「うに弁当」をいただきました。(うにの量がすごいです!すぐに売り切れになってしまう人気です)
宮古駅では、望月社長さんはじめ、総務部長さんや運行部長さんにご挨拶させていただきました。
望月社長は、三鉄を震災後すぐに動かす決断をされた方です。直接お会いして、その人間力に圧倒されました。
宮古からは、高速バスで山越えしながら盛岡へ。
岩手県は本当に広いです。
もうすぐ3月11がやってきます。
震災を忘れない。改めて、その意思を強く持ちたいと思いました。
*三鉄のグッズ!赤字せんべい。いかせんべい。三鉄キャラがかわいいです。



青おに童話の会2015/03/08 21:26

山形高畠町へ車を走らせ、青おに童話の会の合評会へ。
漆原先生のご指導の合評会で、いろいろな方の発想に触れ、とても刺激になりました。
途中、山形県との県境でもある七ヶ宿町は道路のそばが雪の壁になっていて、びっくりしました~。

四年変組2015/03/10 09:04

季巳明代さんの「四年変組:こみねゆら:絵:フレーベル館」
新しい担任の先生はちょっと変です。(まず、そこがいいですね!)
クラスのそれぞれが、ちょっと変わった悩みを抱えながら、少しずつリンクしていき、最後はほっこりできる物語です。
それぞれの登場人物ごとに章が分かれているのですが、だれの症かわかるようにページごとに挿絵が描かれていて、(しかもとってもかわいい)愛情たっぷりの本になっています。
読者は、くすりとしたり、あるある!とうなずいたりすることでしょう。
季巳明代さんの描く、ユーモアあり、人情ありの、あたたかい雰囲気の漂う素敵なご本でした。

スギ花粉の季節2015/03/10 17:45

強風が吹き荒れました。
山々は、スギ花粉で薄黄色にかすんでいます。
風で木がしなるたびに、バフ!と黄色い煙が!
花粉症の人が見たら、気が遠くなることでしょう。
昔、花粉症でしたが、今は花粉症はひどくありません。(さすがに、目がしょぼしょぼにはなります)
これは、大量のアレルゲンにさらされたせいかしら!?
なので、今話題の舌の下にスギ花粉のしずくを垂らして体をなれさせるという治療法、効き目がありそうな気がいたします。

4年目の3.112015/03/11 23:00

今日は3月11日。
 宮城農業高校の生徒さん、渥美先生と一緒に、福島県の近津小学校におじゃまして、「命の授業」をしました。
 牛の命をつなぐ宮農番組:NHKのクローズアップ東北&地域発ドキュメンタリーを見てくださった校長先生から、お声がけいただいたのです。
 1,2年生にお話をした後、3~6年生向けに、宮農の生徒さんたちが講演をしました。(クイズも取り入れて、子供たちも大喜びの、見事なプレゼンでした!)
その後、校庭にて詩の朗読。そして、ウッドキャンドルと福島のシンガーAVEさんのコンサート。
ウッドキャンドルの明かりの中、AVEさん、小学生のみなさん、先生方、地元農業高校の皆さん、保護者や地域の皆さんなど、全員で一緒に歌を歌いました。
 忘れられない、3.11の日を過ごすことができました。
 今日のこの日、なくなられた方のご冥福を祈るとともに、次の世代に、バトンをつなげていきたいと思いました。



三陸鉄道のブログ2015/03/13 18:15

三陸鉄道の公式ブログで、「震災学習列車」が紹介されました。

http://tetsulog.jp/index.php?e=1910

「きずなを結ぶ震災学習列車 三陸鉄道 未来へ」(佼成出版社)も一緒です。
ブログ担当さんは、本書:「おわりに」の二橋さんの言葉に共感されたそうです。
私も、じ~んとしました。
社員旅行、研修旅行、修学旅行は、ぜひ、三陸鉄道へ!

女性のひろば2015/03/14 15:42

月刊誌「女性のひろば」4月号にて、「金色のキャベツ:佐藤真紀子 絵:そうえん社」の書評をいただきました。
いろいろな雑誌で取り上げていただき、ありがたいです。