龍神王子ドラゴンプリンス62016/05/01 08:58

宮下恵茉さんの大人気シリーズ、龍神王子ドラゴンプリンス6:青い鳥文庫
主人公の珠梨には、龍神王子のための玉を出す巫女としての力があります。
コウ、リュウ、セイ、ジュンの4人の王子のうち、まだ玉が出てこないのは、コウだけ。
やさしいコウのために何とか玉を出してあげたい珠梨ですが、その時がいつ来るのか珠梨にもわからないのです。
新学期がスタートした時、珠梨のクラスに、超イケメンの転校生がやってきます。けれども、転校生はどこか謎めいていて、ついにはリュウは対立してしまいます。
やがて、文化祭で、異変が起こります。
異次元の世界で珠梨たちを待っていたのは・・・!
転校生の正体は誰なのか、最後の玉は出るのか、今回もハラハラドキドキさせられます。
イケメンの王子たちが活躍するだけでなく、一生懸命な珠梨の力でそれぞれの王子たちが成長していく姿も、読者の共感を得ているポイントではないでしょうか!

めざせ スペシャルオリンピックス世界大会! がんばれ自閉症の類くん2016/05/03 08:57

沢田俊子先生の「めざせ  スペシャルオリンピックス世界大会! がんばれ自閉症の類くん:文研出版」
類君は、幼稚園へ入ろうというころに、自閉症であることがわかりましたが、理解ある「子どもライブラリー」に、自分の居場所を見つけることができました。
お母さんをはじめ家族は、類君を養護学校ではなく、地元の小学校へ入学させたいと願い、教育委員会との粘り強い交渉を続けます。
類君はやがて、心を許せる友達に出会うことができました。
友達の力を得て、野球クラブにも参加し、小学校を卒業することもできました。
ところが中学校では、いじめのために、命の危機が迫ってしまいます。
そんな類君を、必死で守りぬくお母さんの姿にも圧倒されます。
類君は、先生や友達の応援を受け、農業高校に入学することができました。
馬と出会い、高校卒業後は、牧場で働くようになっていきます。
(馬には、ホースセラピーといって、人の心をいやす力があるそうですね。)
そして、ついに、馬術大会で優秀な成績を収めるまでに成長していくのです。
おかあさん、家族、類君、支援者、そして友達の力が結び合っていく過程に、つよく心が動かされます。
多くの方に読んでいただきたい1冊です。
*本書の売り上げの一部は、「きっとウマくいく輪」(障がい者乗馬民間団体)の支援に使われるそうです。

森の子ヤギ2016/05/08 15:59

コヤギ元気です。

今年の田植え2016/05/19 20:45

12日からスタートした我が家の田植え。
本日無事、終了です。ひとあんしん(*^^*)
大怪我をしたため、今年はもっぱら後方支援でしたが、苗の水かけのお仕事だけはできて、それは今の私にとっては、とても幸せなことでした。
良き収穫がもたらされることを、いのりたいとおもいます。

田んぼのこと2016/05/23 08:38

今年、ひしひしと感じたことがあります。
田んぼに賑わいがなくなったことです。
以前は、連休ともなれば、家族や親戚が集まって、田植えをしていたものでした。
今年は、そんな光景が見られたのは、連休中のほんの1,2日だけ。
大規模農家に耕作を依頼する人が増えているのでしょう。
そのため、大規模農家さんは、耕作面積が増えますから、例年なら田植えが終わっているこの時期も、いまだに田植えに追われています。
それから、ここ2年ほど気づくのは、一人で田植えをしている方の姿です。
田植えは、たくさんの手が必要なので、本当に大変!
ますます、田んぼの現場から人の姿がなくなりますね。
我が家の作付も大きく変わりました。
飼料米の占める割合が大きくなりました。
食用米は米価が下がる一方だからです。
田んぼの風景は、この先どう変わっていくのでしょうか!?

畑の話2016/05/24 07:49

畑の話です。
生産現場の状況に危機感を持つそうべえから、こんな話を聞きました。
「地方では今、兼業農家の高齢者が自家用の畑を作っている。
これが、けっこう大きな役割を果たしている。
高齢者がリタイアして自家用野菜を作らなくなったら、兼業農家は一気に消費者になる。
生産者が減って消費者の数が増えれば、市場では生産物の奪い合いになるんじゃないか」
はてさて、本当に、そんなことにはなるのかな?
とりあえず、目の前の畑をたがやして、イノシシと戦わねば!

デビルスタング2016/05/26 07:47

毎年この時期に出没するデビルスタング(悪魔の舌)
こんにゃくの花です。
昔の人は、どうして、この植物を食べようと思ったのかしら。