なぜ銀杏を拾うのか2018/12/02 17:56

寒い朝は辛いけれど、霜の造形のいとおかし。


ゴールデンカーペットの主は、ヤギのケンタさま。
あんまり天気が良いので、ケンタさまのそばで、銀杏拾いにいそしんでおりますと、ケンタさまが「鼻をつまみながら、汝はなぜ、銀杏をひろうのかね?」と御尋ねになるので「そこに銀杏があるからでございます」と答えました。
  採集衝動は、本能でございます。

朝三暮四2018/12/03 15:01

「子どものための論語」という絵本を読み、いまさらながらに、言葉の意味や語源を知らなかったことを痛感。
「朝三暮四」とは、昔中国で、祖公という男が猿を飼っていたところ、貧しくなって餌の実が足りなくなってしまった。そこで、「餌の実は朝に三つ、暮れに四つにする」と言うと猿が「少ない」と怒りだしたので、「朝に四つ、暮れに三つやる」と言うと、猿はたいそう喜んだそうな。
「初めて知ったよ~。なんだか、消費税アップ時のポイント還元に似てるよねえ~」などと感心しつつ、そうべえと教養を深めました。
一晩寝ると記憶が定着するそうな。
朝、「おまえさん、朝三暮四の意味を覚えてるかい?」とそうべえに問えば、返って来た答えは「外反母趾」とな!
教養とは「一朝一夕」には身につかないのでございましょう。

めざせ、和牛日本一!2018/12/04 09:27

「めざせ、和牛日本一!:くもん出版」の帯は、宮城県版と全国版の二種類のバージョンがあるんですよ。

どちらも、牛政宗くんが応援してくれています

家の光1月号2018/12/05 08:59

家の光1月号、東日本版に、山形県真室川町の佐藤春樹さんの甚五ヱ門芋の記事を書かせていただきました。
室町時代から続く農家の伝承里芋を、新しい感覚で営農につなげているかたです。
p113の「食と農の童話」も担当させていただきました。
どいかやさんの素敵な挿し絵で、5ヶ月間の連載になります。
さて、本誌には、家の光童話賞も発表されています。
大賞作品を読んでうなりました。
カンペキ!(審査員満票だったのもうなずけます!)
童話賞応募をお考えのかたは、ぜひお読み下さいね❗
*家の光は、ホームページからもお求めいただけます。

お江戸で2018/12/08 21:50

昨日は中野サンプラザで児童ペン賞表彰式が華やかに開催されました。
受賞者の皆様、おめでとうございます!
詳細な選評はもちろん、受賞者の皆様のご挨拶も、まるで物語を聞いているようでとても良かったです。
本日は、絵本作家:日下美奈子さんのギャラリーにおじゃましました!
ギャラリーのある、清澄白河駅前の清洲寮は、戦火を逃れた築80年の建物で、黄色の外観で雰囲気があります。

その後移動しましたら、地下鉄駅の出口がたくさんあってパニック💦
なんとか理事会にも出席して、雪の舞う宮城へ帰宅しました。
まばゆい世界から一転、牛と一緒にコツコツ頑張ります。

冬だもの2018/12/09 09:53

「雪だね」と声をかけると、
「冬だもの」と答えが返ってきたような…、そんな朝。


どっちのコロンにする?2018/12/12 17:45

「汝は銀杏拾いの罠にかかったようだな」と、冷ややかな目を向けてくるのは、金のイチョウの国主、ケンタ様。
たくさん落ちているので、ついつい夢中になって拾ってしまいます。
「ところで、オスヤギコロンとギンナンコロンがあったら、どちらを選ぶかね?」と、ケンタ様。
そんな~、どっちかになんて決められませんよ💦