講演2007/10/10 20:55

今日は、市内のK小学校へ講演へ。

演題は、「読書と子育て」について。

来春入学する未就学児童の検診につきそう、お母さんたちへの講演である。

若いお母さん達に囲まれて、おかるのしなびきった(?)心も、息を吹き返した。

*写真:植木鉢カバーが、エジプトのヒエログリフであることに、感動しました!

漆原智良先生講演会2007/09/15 20:44

わが市の図書館祭りに、漆原先生にお越しいただき、講演をいただいた。

生い立ちのお話、八丈小島でのエピソード、そして、子育てのエッセンス、お勧めの絵本など、教育から読み聞かせまで、広い範囲にわたってお話いただいた。

あっと言う間の1時間半。先生が、たくさんの引き出しをもっていらっしゃるのが分かる。

感動的なお話に、涙が出ました。

今回、漆原先生のお話を聞くことができた人たちは、幸せのひとつを手に入れたような気がする。

先生、本当に、ありがとうございました。

邂逅という、大事なお言葉をいただきました。

講演2007/09/09 21:18

今日は、仙北の小学校へ講演に行った。

あさ7:48の汽車ではるばるR町へ。梨の産地で有名なR町。先日の台風で、やはり梨落下の被害が出た様子。

保護者の方約40名に、読み聞かせのボランテイアで得たものを、お話しする。

絵本も何冊か読んだ。

子どもが手の中にいる間にこそ、ぎゅっと抱きしめ、お母さん達の銀の鈴がころがるような声で、子ども達の心に、豊かな感性を育んで欲しいです。

講演2007/07/25 19:58

今日は、朝に、タイマーで予約録音しておいた、漆原智良先生ご出演のラジオ深夜便を聴く。

感動的で示唆に富んだお話に胸を打たれ、ぜひ今日の参考に!と思うが人間の格が違うことも思い知り、自分は自分のペースでやることに考えを改める。

シルバー人材の子育てサポーター育成講座の講師として、絵本の読み聞かせについて約1時間40分の講演を行った。

人生の先輩ばかりだが、20名のみなさん(遠くは仙台からも参加!)熱心に聞いてくださった。

おかげで、外の暑さにもかかわらず、楽しいひと時をすごさせていただいた。

紙芝居の実演は、宮沢賢治の「雪渡り」。演じ終えて、拍手を頂きうれしはずかし・・。

絵本も実際にたくさん読み、実技のヒントから、絵本選びのコツまでお話しした。

そして、最後は皆さんに、前の1箇所に体を寄せ合っていただき、いとうひろしさんの「だいじょうぶ」を読む。

最後のページに向かって、皆さんの心がしっとりひとつになってくるのが実感できる絵本。心が通い合うこの瞬間が、読み聞かせの醍醐味です。

次回は、9月に仙北の小学校へ行く予定。

ミニ講和2007/06/13 20:25

今日も暑い日。

暑さに打ち勝とうと、昼は「ビビン麺」に初挑戦。

冷麺のようなこしの強い麺に、辛味噌を絡めていただく。トッピングは、ゆで卵、きゅうり、トマト、焼肉にキムチ。

「汁がないんだな・・」そうべえ、大困惑。

いうなれば「ビビン麺」は麺に辛味噌を絡んだ、スパゲテイーナポリタン状態。

丼に入った麺を、箸ですくい上げればすすりたいのが日本人(?)。しかも辛くてしょっぱいから、水気が欲しくなる。

「あたしゃ、二度と作らないよ・・」

デビューを飾ったビビン麺は、打ち上げ花火の様に消えていった。

だが、ビビン麺で落ち込んで入られない。

午後からは、市内小学校でミニ講和。読み聞かせについてのお話しだ。赤ちゃん連れの若~いお母さん達が勢ぞろい。

20分の短い時間で、ちょっと物足りなかったが、熱心な質問も頂き、今度は1時間ぐらいお話できればなあ・・と欲を膨らませて帰った。

講演会2007/05/25 20:08

市内の小学校、2年生の学年行事にお呼ばれして講演を行った。

演題は、「言葉は心の栄養」だ。

このところ、難問を抱えて胃の痛む日々が続いている。

若いお母さん達と、楽しくコミュニケーションが出来、ひさしぶりにレフレッシュ。

若い方たちのエネルギーをいただいたような気がする!

*朝、うれしいファックスが届いた。同人誌「季節風」に、作品を掲載していただけるという。

入会したてで投稿するという恥知らずをしてしまったが、大先生方の胸をおかりしたい気持ちでいっぱいだった。

今回の編集委員は、ひでじいさまとあさのあつこ先生だ。

すぐさま、ひでじいさまにお電話をかける。

ファックス用紙を持つ手も震え、胸もどきどきだったが、電話口のお声を聞いてほっと安心した。

「父ちゃん」や「月夜のバス」をお書きになったひでじいさまと、こうしてお話しできることがうれしかった。

郷土愛2007/04/11 20:25

午前中は、総会と講演。

総会の閉会の挨拶をおおせつかっていたので、時節柄、桜のさまざまな物語についてお話させていただいた。

諸説の中、桜は豊穣の神でもあるコノハナサクヤ姫という、姫神の化身という説は、ロマンを感じさせる。種まき桜、田打ち桜など、農村文化と密接に結びついた桜の花。

豊かな精神文化を次の世代に伝え、それを糧に更に良い社会を作って欲しいという、「願い」あるいは「祈り」が、教育の中に流れているような気がする。

講師は、M町の前教育長S先生。郷土の歴史の逸話を、笑いを交え、大変分かりやすく教えてくださった。大和朝廷がどのように勢力を伸ばしてきたかを示す、前方後円墳跡や、伊達家下克上の史跡など、ドラマチックなお話しが満載だった。

S先生の願いは、「自分の生活する郷土についての理解こそが、郷土を愛し、しいては国を愛する心につながるのではないか・・・」ということだった。

文化人らしい、内容の深い講演のおかげで、お昼の弁当もひときわ美味しく感じられた。