あれもこれも2009/12/15 22:20



霜が降りた寒い朝。腰をきゅうっと伸ばしてみる。・・お!いける!

きちんと痛み止めは飲んで、活動開始!

筆が止まったままだった原稿に手を入れた。

ファンヒーターも一台買いに行った。

晩御飯の材料も買い物し、郵便局にも農協にも行った。

その間に、ストレッチもしてみる。

ついつい、あれもこれも・・・・・。

夕方、さすがに力がつきかけたところに、出版社から嬉しいお便りが届いた。

はるか彼方の福井新聞でも、「牛太郎・・」が講評に取り上げていただいたそうです。

ありがとうございます!



ぼくとあいつのラストラン2009/12/16 20:18

ぼくとあいつのラストラン<佐々木ひとみ著 ポプラ社)を紹介します。

佐々木さんは、仙台在住のコピーライターで、すでに小説や翻訳本など、何冊も著書を出版されています。

児童文学では、本書がうれしいデビュー作!

ここにいたるまでの苦楽を存じ上げているだけに、自分のことのように嬉しいです。おめでとうございます!

大好きな人をなくした少年が、宝物を胸に成長する物語です。

たくさんの伏線がちりばめられているので、ここでは詳しく紹介できないのですが、全体に流れる温かい眼差しは、佐々木さんの人柄がかもし出されているようで、こちらまでほっとします。

田舎で育った佐々木さんの体験が、お話しの一つ一つのシーンをしっかり支えているのがわかります!

読み終えて、夜空を見上げたくなりました。

スカイエマさんの挿絵も素晴らしい。

佐々木さん、本当におめでとうございました!

2009/12/17 20:26

雪がうっすらと積もった。

雪は「六花」と書いて「ゆき」よ読ませることもあるそうな。

水分子の結合角度のために、かならず六角形の結晶を取るという。

雪の結晶の第一人者、北大教授であった中谷博士は、「雪は天からの手紙」というエッセイ本を書かれた。

江戸の古河藩のお殿様は、雪の結晶に魅せられ、「雪華図譜」というスケッチ本を出版し、これがベルとセラーになり、江戸庶民が着物のデザインに取り入れたりと一大モードとなった。

西洋では、農夫のベントレーが雪の結晶の写真を取り続け、写真集を出版した。

目を凝らしてみれば、雪の結晶には、人を魅了する力があるのだ。

そうべえが、お江戸さべこ売りに行った。

1円でも高く売れるように、白衣に念入りにアイロンをかけた。

今年さいごのせり。市場の厳しさはわかっているが、気合いを入れて行ってらっしゃい!

今年さいごの競り2009/12/18 17:15

少しずつだが、雪が降り続けた日。

本当に寒い。でも、これが当たり前だってことを、つい忘れてしまう。

朝もはよから、じっちゃんと牛の餌やりに。(体調万全とはいかないおかるは、藁を配るふりだけ・・・)


仕事を終えて家に戻ると、そうべえからメールが入った。

落ち込んでいた相場が奇跡的に、まずまずとのこと・・。年が越せるかな?!

笑顔が、一番のお土産です。(でも、美味しいケーキもちゃ~んと期待してます!!)

*ワッフルケーキでした~!


塩ちゃんこ2009/12/19 20:02

あまりにも寒いので、隣町のユニクロで、ヒートテックのレギンスを買い求めた。

そうべえ用と自分の分と計3本。

歩き回って疲れたので、一休みしてから、夕方久しぶりに犬を散歩に連れて行った。

そのまま家人に声もかけずに、山の牛舎にスタンチョンをはずしに行く。

すると帰り道、携帯に電話がかかってきた。

娘が、犬に引きずられてぎっくり腰を再発し、そのまま倒れているのかと、心配したらしい。

気持ちが嬉しいです!

家に帰ると、鶏肉の団子が入ったおしし~い「塩ちゃんこ」が待っていた。

イルミネーション2009/12/20 22:04

クリスマスも近づき、山の中の田舎でも、電飾を飾る人がちらほら。

車の往来も少ないから、家の人が純粋に電飾を楽しむためのものだろう。(イノシシやら狸にもアピール効果があるかな?)

用足しで通りかかった某駅前も、イルミネーションがキラキラ。

家にもどると、晩御飯を食べながらそうべえが何かを思い出してうれしそう。

寒いので早めに仕事を切り上げ、ハナちゃんを散歩に連れて行くと、漆黒の夜空に、でっかい流れ星が流れるのが見えたそうな。

やっぱ、これだべ?!

お金もセンスも無いおかるも、流れる雲の合間に見え隠れする、星空のイルミネーションを楽しんでいます。

餅屋2009/12/21 22:17

直売所で、餅屋になった。

年末の感謝セールで、きねつき餅を販売する。

本物のきねつき餅だから、お百姓さん達が結集して、40臼ついた。

それを真空パックで袋詰めする。

真空パック用の機械は、本格的に立派なものだ。

美味しそうなお餅を目の前に、昼も食べずに午後の1時過ぎまで作業にまい進。

やっとありついたお餅は、切れ端だったけれど、さすが本物のきねつき!おいしかった~!