伊達政宗公の言葉2007/11/04 20:57

おかる、台所にごろりと転がる「きのこ」を発見。

「これ、なにすかや?」とたずねると、じっちゃん、笑って応える。

「それな、はっつあんが山から採って来たんだ。くわれっぺか?と聞かれたから大丈夫だべといったが、大丈夫だべ?」

「ひえ、じっちゃん、おらにそだごと、聞かねでけろ!?」

念のため、インターネットを駆使して、調べてみる。どうやら、シロシメジという、キノコらしい。そうべえにもお墨付きをもらい、一安心。

夜、キノコご飯を炊いた。ところが・・あり?固い炊き上がりになってしまった。

「水もり、間違えたんだな?」と、そうべえも不満顔。

すかさず、娘が助け舟を出してくれた。

「朝夕の食事は、うまくなかろうともほめて食うべし!」

独眼竜、伊達政宗公のありがた~いお言葉である!(100円ショップで買った名言カレンダーに載っている)

そうべえ、一瞬ひるむが、返す刀でおかるをばさりと切り捨てる。

「伊達政宗には、まずい食事を出すものはいなかったろうよ」