市民測定室2012/05/09 18:02

新しい基準値になり、市民測定室は予約でいっぱいです。
10日以上も待って、ようやく測定にたどりつきました。
草もちを作って食べたいので、家の前の畑の、ヨモギを測定してもらいました。
山の恵み、タラの芽も測定してもらいました。
小さいものになると、測定に必要な分量を集めるのは、結構大変です。
600グラムも用意したタラの芽を、検査用に包丁で細かく刻んでいるうちに、だんだん腹が立ってきました。
それでも、データは必要なんです!と気持ちを切り替えました。
ヨモギも、たらの芽も、NDで安心しましたが、刻んだたらの芽は、かき揚げにもできないです(T_T)
かたき討ちに(!?)、美味しい草もちを作りたいと思いますっ!

牛フ○さま2012/05/10 13:52

本日は、牛フ○様のお話です。(読む人を選びます:要注意)
GW中は、おかるも超多忙につき、朝のわらやりもせず、苗の水かけのみでした。
GW明けに牛舎に行くと、そうべえも超多忙のため、10頭のつなぎの牛の寝床に、牛フ○さまが、こんもりと鎮座しておられました。
この牛フ○さまは、日を追うごとに、ひたひたと、後方に移動していきます。
「まるで、氷河が動いていくようだねえ~」と、おかるが感心しますと、そうべえは、移動の仕組みを次のように説明してくれました。
「ケツアツで押し出しとるんだな」
なるほど~、と感心してる場合じゃありません!
毎日、1輪車で5台分だけ、牛フ○さまを撤去する決意をしました。
5台分だけというのは、それが、おかるのキャパだからです。
重~い牛フ○さまを、スコップですくって一輪車に乗せて・・と。
ツ~ンと来るフレグランスがシゲキテキ~!(って、やけくそか!?)
スコップや一輪車を操る際には、てこの原理が大変役に立ちます。
苦労した物理の勉強が、このような現場で生きてくることに、感動したりいたします。(中学生の皆さん、勉強はこんなふうに役に立ちますよ)
「10頭の牛が1日に出す牛フ○さまは、1輪車何台分だべ?」
そうべえに聞いてみますと、「5台分」という答えが返ってきました。
なんだよ、それじゃあ、エンドレスだよ~。
牛フ○さま用の、ガンダム方式ボデイースーツがほしいです!

宇宙兄弟2012/05/11 21:18

次女の希望で、映画:宇宙兄弟を観にいきました。
原作のコミックは、なかなか面白かったので、どう映像化するのか興味津々。
実写映画も頑張っていました。(前半はよかったです!)
実は、おかるも宇宙が大好きで、高校時代に、おとやんにせがんで、立派な望遠鏡を買ってもらったことがありました。
おかやんがそばで、ぶうぶう文句を垂れていたのを覚えています。
実は、おとやんには申し訳ないのですが、丸い視野の中に、ぼんやりと揺らいで見える木星や、かすかに輪っかのようなものが想像できる土星を観て、がっかりしてしまいました。
木星や土星が、写真集の様にクリアに見えるものと、期待値が大き過ぎたので、現実との落差に、望遠鏡熱が一気にしぼんでしまいました。おかやんは、こうなることは、お見通しだったのですねえ。
でも、今でも、宇宙の図鑑や映像を観たり、田舎のきれいな星空を見あげるのは大好きです。
宇宙のスケールの大きさの前では、落ち込みそうになる失敗や自分の欠点も、ちっぽけなことに思えてきます。
「宇宙兄弟」の兄は、火星に向かう宇宙飛行士になります。
グレートジャーニーと呼ばれるように、人類はアフリカから世界各地へと出ていきました。
貪欲に、新天地を求める生き物のようです。
月から火星へと、踏み出す日が本当に来るのかもしれないな・・・映画の帰り道、夕焼け空を観ながら、そんなことを考えました。
夕焼け空のすぐその先は、漆黒の宇宙なのです。

おはなしの森2012/05/12 17:23

冷たい風が吹く日。
今日が田植えの人は、気の毒でした。(我が家はそろそろですが、まだ予定が立たず・・)
午後から、大好きなコーヒーを入れて、資料よみをしました。
本も少し読むことができました。
「おはなしの森」は、神戸新聞に連載された短編の中から選ばれた20編が収録されています。(売れ行き好調だそうです!)
お友達の白矢さんの「まいごのネズミ」、森くま堂さんの「クマ町」、とっても楽しく読みました!
お話の中で、気持ちよく遊ばせてもらいました。
こういう、いいお話を読むと、自分もこんなふうに書きたいな~とむずむずしてしまいます。
それにしても、すばらしい書き手さんがずらりと勢揃いです。
神戸新聞さんは、文化の担い手として、気をはいているんですね~!

高畠へ2012/05/14 09:21

昨日は、七ヶ宿峠を越えて、山形県の高畠町に行きました。
途中の峠は、萌え出した木々の芽でふっくら膨らんだ山に、山桜の紅がぽつぽつ見える、初春の風景でした。
時計の針を戻したような、不思議な感覚に陥りました。
車で1時間20分ほどで着いた先は、高畠町の交流プラザ。立派な建物です。
今回は、高畠町の国際交流協会からお招きいただき、自分の体験談をお話してきました。
世界約20か国から受け入れたホームステイは、こうして振り返ってみると、貴重な財産でした。
お金がなくても世界旅行ができますし、自分の在り様を再発見すると主に、外へ目を開かせてもらうこともできます。
高畠町では、ひろすけ童話館の「青おに童話の会」の皆様にもお世話になっています。
高畠の温かい心に触れて、感謝の日となりました。

2012/05/14 16:35

我が家のわら小屋で、猫が子育てをしています。
子猫は4匹。
母猫は灰色の縞模様をしていて、おかるが牛舎に向かう頃、母猫も子猫のもとに通っています。
わらをやっていると、遠目に、かわいい子猫の姿が見えます。
母猫が姿を消したすきに、そっと子猫たちに近づいてみました。
あまりに可愛さに、抱いてみたくなります。
でも猫を家に入れたら、愛兎のラッキーがかわいそう・・。
ぐっと我慢して、家に戻りました。
良い天気だったので、家に戻ると、中に良い空気が入るように、玄関を網戸にしておきました。
台所で片づけをして、ふっと廊下に出て、一瞬身が固まりました。
網戸の向こうで、灰色の縞模様の猫が、小首をかしげてこちらを観ていたからです。
「あたしの子供に、手を出したら承知しないよ」
母猫は、そう、言いに来たのかしら・・。
それとも、ラッキーの耳でもかじりに来たのかしら…。

メール便2012/05/14 16:45

夕方、メール便の配達のおばちゃんが来ました。
「おかげさんで、車の中がずっといい匂いで、楽しませてもらったがんない!」
にこにこ顔で、玄関に封筒を置いていきました。
送り主は、仙台に住む姉です。
「どういうこと?」と、封筒やぶくと、ふわっといい香り!
ドリップ用のコーヒーが入っていました。
おかるは、コーヒーが大好きです。
おかるばかりでなく、配達のおばちゃんも幸せにしてくれたメール便のお話、姉にも知らせようと思います!