仙台学2011/05/05 16:53

仙台学VOL11:東日本大震災 を読む。
伊坂幸太郎氏の稿は、自分の体験を素直に述べていながら、読み物として面白く成り立っているところが、作家だなあ・・と感じた。
長い本震の際、伊坂氏は「とまれ」と念じたそうだが、自分もしかりで、たぶん、たくさんの人たちが、念じていたのだろう。
熊谷達也氏は、憤怒の稿。東北人は忍耐強いとステレオタイプで語られているのだから、こういう文章があってもいいと思う。

吉田司氏が稿の冒頭で、震災後に配信された(雨ニモ負けず)に対する違和感を述べていた。
自分も当時、同様の違和感を感じていた。そんな人が、他にもたくさんいたのかもしれない。
書けなくても書かねばならないのが作家。そんなことも感じました。

コメント

_ よしいたかこ ― 2011/05/05 22:07

 こんばんは。ご著書、お送りくださいましてありがとうございました。   また、ご丁寧なご報告を頂き痛み入ります。
 昨日、リンクをさせて頂きました。私のURLは、「http://www.geocities.jp/yoshiee10」です。よろしくお付き合いください。近日中に私の本が届くと思いますので、お読み頂ければ嬉しいです。

_ どじょう ― 2011/05/06 08:46

>よしいたかこさま ご支援、ならびにリンクありがとうございます。こちらからも、リンクさせていただきます。ありがとうございました。

_ yesnid(虹乃 ― 2011/05/07 03:46

津波も止まれ、原発も止まれと念じました。

_ どじょう ― 2011/05/07 07:41

>YESNID様 きっと、たくさんの人が、念じたのでしょうね。原発は、浜岡が止まることになりました。管首相のスピーチを、何とも言えない気持ちで聞きました。

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