坂本のこ様の本2011/08/28 13:22

坂本のこさまの本を2冊。
属。一編の詩があなたを抱きしめる時がある:PHP研究所。
「な泣く」「大丈夫」「少しだけ」「みんながいる」「ふるさと」の5章から構成されたアンソロジーの詩集は、どれも心に迫ってきます。
のこさまの詩「手をつなごう」は、4章「みんながいる」に収録。
なんと、ビートたけしさんのおとなりです。
手をつなぐって、とっても大事ですね。とくに、今回のような震災の時代は・・。
全編の詩を読み終えて、抱きしめられたような安堵感と、心が熱くなるのを感じました。
言葉には、本当に、力があります。

そして幼年童話、「こどものくに」から「あしたもげんき」。
元気なサル君は、ついついともだちとの距離の取り方を間違えて、気づけば一人ぼっちに・・。
そうそう・・・。いるんですよね、こういう子。
仲直りができるかな・・。それは最期のお楽しみ。

コメント

_ NOCO ― 2011/08/30 08:24

ご紹介ありがとうございます。

『あしたも げんき』は、2年前の絵本ギャラリーに出展した作品を改編・改題したものです。
震災後、どうしても希望につなげたくて《あした》という言葉をタイトルに入れました。
でも、幼年どうわは苦手です・・・・・・。

_ どじょう ― 2011/08/30 09:07

>NOCOさま 苦手なんて??!そんな!こどもたちも、「いるいる」ときょうかんして読むと思いますよ。感動の詩集、ありがとうございました。

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